Nicotto Town


猫バカのぶろぐ。うん。   ・・・・・・読んで?


ある日 とつぜん  2

 
「・・・・・・・・これってもしかして・・・・・・
                   
     
                    しゅ・・・瞬間移動ってやつ?」


       私は、大きく息を吸ってはいた。


   「よっしゃあぁぁぁ!!!!!!」

  

    これで、好きな時に好きな所に逃げれる!!!


 


喜びに浸っていた時、ふと、頭の中に不安がよぎった。



  (   これって・・・・  どうやって降りるんだ?  )



「・・・・・・・・・。」




誰かに助けを求めようと辺りを見回したが、誰もいるはずがない。




「ええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?」



(かえりたいかえりたいかえりたいいいいいいい!!!!)




                  ヒュン



小さな音がしたかと思ったら、私は自分の部屋に座っていた。




「あ・・・・・・・・。」




(私、戻れた?!)




がちゃ


「なによ、静かに勉強してるかと思ったら、そんなところに座ってボーっとしてたんか!」



「ほえ?」


「そんな子におやつはあげません!!」


ばたん





「・・・・・・・静かだったっていうことは、私やっぱり雲の上にいたんだ!!」

















―――――――私は、ぐうぜんに、魔法が使えるようになったのだ。
                     

アバター
2011/01/18 18:36
ステキをどうぞ!

おお、なかなかパンチのある序盤の展開だね。
どのようにストーリーが進行していくのか楽しみです!



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