Nicotto Town


猫バカのぶろぐ。うん。   ・・・・・・読んで?


ある日  とつぜん  1

私は、人よりちょっとめんどくさがり屋な中学一年生。

そんな私は、「ある日  とつぜん」な事が起こると信じている。

だって、空からおたまじゃくしが降ってくるぐらい、あり得ないことが偶然起こる世界だもの。

私にいきなり魔法が使えても、ちっとも不思議じゃないでしょ?


そんな他力本願な事ばかり考えていたら、
                   中間テストでだいぶ、いや、かなり悪い点を取ってしまった。




そんなこんなで、私は、今ものすごーーく魔法が使いたい。



「ああ、こんな紙きれでくよくよしてないで、あの大きな雲に乗って、お昼寝したいなあ。」


そう言った時、私の体に、とつぜん異変が起こった。

くらあっとしたかと思ったら、目の前が真っ白になって意識が遠のいていった・・・・・・・











気ずくと、私はふわふわのわたがしのような所で寝そべっていた。


「ん?」


その、わたがしらしきものの切れ目が見えたので、覗こうとした時、


「うわっ!!!」


切れ目に危うく落ちそうになった私は、もう一度そーっと下を見てみた。


「ひゃあっ?!」






     ――――――そこには、私の見慣れた町があった。

アバター
2011/01/15 14:45
おお、新作! う~ん、今回も序盤からいいね!
四行目まで読むだけで、すでに面白い。
引き込まれるなあ。

ところで、ちょっとチャットで話してみたいんだけど、どうかな?
気が向いたら、僕のページの伝言板に、
都合のいい日時を書いておいてもらえると嬉しいです!



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