ある日 とつぜん 1
- カテゴリ:自作小説
- 2011/01/14 19:30:53
私は、人よりちょっとめんどくさがり屋な中学一年生。
そんな私は、「ある日 とつぜん」な事が起こると信じている。
だって、空からおたまじゃくしが降ってくるぐらい、あり得ないことが偶然起こる世界だもの。
私にいきなり魔法が使えても、ちっとも不思議じゃないでしょ?
そんな他力本願な事ばかり考えていたら、
中間テストでだいぶ、いや、かなり悪い点を取ってしまった。
そんなこんなで、私は、今ものすごーーく魔法が使いたい。
「ああ、こんな紙きれでくよくよしてないで、あの大きな雲に乗って、お昼寝したいなあ。」
そう言った時、私の体に、とつぜん異変が起こった。
くらあっとしたかと思ったら、目の前が真っ白になって意識が遠のいていった・・・・・・・
気ずくと、私はふわふわのわたがしのような所で寝そべっていた。
「ん?」
その、わたがしらしきものの切れ目が見えたので、覗こうとした時、
「うわっ!!!」
切れ目に危うく落ちそうになった私は、もう一度そーっと下を見てみた。
「ひゃあっ?!」
――――――そこには、私の見慣れた町があった。
四行目まで読むだけで、すでに面白い。
引き込まれるなあ。
ところで、ちょっとチャットで話してみたいんだけど、どうかな?
気が向いたら、僕のページの伝言板に、
都合のいい日時を書いておいてもらえると嬉しいです!