車窓から
- カテゴリ:30代以上
- 2011/01/11 13:18:05
いつもとちょっぴり違った風に日記を書いてみよう♪
読んでもつまらんかもしれません。
18時27分品川発新大阪行きの新幹線のぞみに乗車した私は5号車の窓側であるE席に着席した。
早めの夕飯を取っていた為、ペットボトルのお茶を備え付けのテーブルに置いた。
私は酒を飲まないので、旅先に缶ビールといった風体には絶対にならない。
斜め前の男性はビール2本と缶チューハイも持参していた。私から言わせると酔っ払う気満々としか写らない。
私は電車による旅は嫌いではない。
民家集落の屋根、広がる田畑、連立するオフィスビル。そのいった景色を眺めている。
車窓から見える風景をぼんやり眺める事に苦痛を感じないと言った方が正解かもしれない。
しかし、今日のった電車ではすっかり夜の闇ばかりの景色だ。ネオンライトと道路の街灯ばかりが目に付く。
新横浜を出立すると名古屋まではノンストップである。街の光が勢い良く後ろに流れて行った。
空いた車内は静かなもので、電車のゆれが睡眠を促す。
熱海を過ぎた辺りまでは覚えていたが、気がつくと後10分で名古屋に着くと車内アナウンスが教えてくれた。
1時間近く寝ていたことになる。
読もうと思っていた本は1ページも進んでいない。
新幹線が名古屋駅を滑るように走り出した。眠気もなく、かといって本を読む気もない私はまたぼんやりと外を眺めていた。
すると、目線の先に月が現れた。
月齢はまだ若く、上弦の月まであと2~3日といった笑った口のような形の青白く光る月であった。
眼下の街灯の光は瞬く間に後ろに流れていくのに、上に見える月は位置を変えずにこちらに月光を注いでいた。
別段、おかしな事ではないのに不思議なコントラストであるなと私は思った。
米原を過ぎたあたりから、月が見え隠れし始めた。
黒い雲が空を覆いつくしていたらしい。
夜の闇と同化した雲は唯一光をはなつ月さえも次第に隠していった。
この当たりはいつも天気が悪い。他が晴れていてもここだけが雪景色という風景を過去に何度も見た記憶が蘇る。
すると、突然視界がぼやけてきた。何事かと始めは解らなかったが、どうやら細かい雨粒がガラスに当たっているようだった。
時速300キロ近くで走り抜ける車体の窓ガラスに当たった細かい雨粒は、下に落ちることなく水平に流れていった。
細かい水の筋が窓ガラスいっぱいにあられた。
私は、まるで静脈のように細かい水の粒が少しづつ後ろに飛んでいく様を、やはりぼんやりしながら景色を見るように目で追っていた。
京都に着こうかという頃には、すっかり雨もあがり、窓ガラスの水滴も乾ききっていた。
京都を出たら、10分ちょっとで目的地の新大阪である。
私は、結局読まなかった本を鞄に入れ、結局二口しか飲まなかったお茶のペットボトルの蓋を閉めなおした。
京都が晴れているなら、大阪も大丈夫であろう。
折りたたみの傘を鞄の奥底に再度、仕舞いこみ私は座席のリクライニングを少しだけ元にもどして座りなおした。
オチも何も無い日記というのもたまには良いかなと思って書きました。
読みにくい日記でスミマセンでしたー。w
そんなに褒めても何もでないじょ~w
夜の電車は本当は夜行電車がいいよね
深夜に誰もいないプラットホームに止まる情景なで
悲しいのか哀しいのか・・・・
まあ、鉄道マニアってわけでもないので
詳しいことはわかんないけどねw
昔、夜行列車で ひとり遠くまで行った時の夜空を思い出しました。
電車の旅も わたし好きだったので、、、^^ ゆらゆら ガタゴト。
わたしの場合は 田舎がスタートなので
真っ暗闇の森や 小さな駅のオレンジ灯。
月夜に波が光る海、青白く瞬く星空、
ずっとのんびりひとりぼーっと眺めていたなぁって思いました。
お昼よりも ロマンティックですよね。夜の電車。
読んでいて月夜の散歩がしたくなったけど・・・
雪国なので 冬の夜空で月が見えることの方が少ない^^;
今夜あたり晴れないかしら。
たまになら良いですか?良かったw
なんとなく、ぼやーっと見てたら
頭に浮かんだ文章をそのまま載せたんですわ
たまにならイイでしょう?w
to ロボ
なにげに名古屋で降りたことほとんどありません。
一度、途中下車したいとはおもってるんだよね。
どこがおすすめなんでしょう?
to ゆずっち
週末に東京⇔名古屋?
遠距離恋愛でもしてたの?
名古屋過ぎて関が原あたりは
新幹線乗っていても
少し冷えるんだよ~~w
to こんたす
もう少し寒くなると、雪の中を走ることになりますな
そういう風景も『見る分』にはイイものです。
住んでる方は大変でしょうけどね
to ひまわり
えぇ
ぼやーっと見てたw
ひまの住んでるところだと
新幹線に乗るまでに時間がかかるから
どうしても自動車での移動になるんだろうねぇ
to かめちゃ
富士山・・
暗すぎて見えませんでしたw
いつも、新幹線乗る時は見ようとおもうんだけど
暗くて駄目なのだー
(E席を取れないってのもあるw)
to プーちゃ
うんうん。
わかるー。乗るたびに景色は違うものだよね。
あーブルートレイン、また乗りたいなあ・・w
to じゅん
ちゃりんこ 毎日乗ってます
会社に向けて(笑)
まぁ、じゅんの所だと、ちと無理だわな。
大雪 大丈夫っすか?
to せいと
うははは
今回はオチなしじゃぁー
っつーか
落とせなかったってのが
本音だったりするw
to あきちゃ
あらあら
電車で乗り物酔いはチト辛いですなあ。
完全に体が車仕様なのねw
新幹線で酔わないのは
ネタ帳に必死にメモってるからではないのかと・・・w
to あいちゃん
ありがとう~
ぼんやり風景を見るって
何気に少なくなりました。
そういう旅もしたいもんですね
私はめったに電車には乗らないのですが、景色を見るのは好きです。
昔は平気だったのにー><
ま、新幹線では酔ったことないですがww
外の景色をボーッと見るのは好きですねーww
電車の旅、したいですーーー><
電車の旅っていいもんですよね。新幹線でゆったりもないかもしれませんが、車とか飛行機では味わえないなんともいえない心地よい時間が私は好きです。
普段見れないところが見えてくるから^-^
といってもあんまり、乗る機会無いんだけどね~^
チャリンコ飛ばすのもいいかな~^春までお預けだけどww
自分が止まっていて窓の外が動いていたらどうしようと思うことがあります。
自分に、何を見せてくれるのかな、とワクワクしながら
窓の外を見ます。
しゅーひさんが車窓から見たネオンや何かは、
いつもと同じでも、いつも違うその時だけの車窓だと思うのです。
寝台特急とかに、乗りたくなりました^^
夜では見ること無理かもしれないけど…
暗闇の中に、こそっと見える富士山の稜線を見つけるのは好きだったなあ~
最近は、もっぱら車での移動なので、新幹線に乗ることはほとんどないんだ。
しゅーひが 窓の外をぼんやり見てる姿が 浮かびましたよw
私も 名古屋に就職してたときは 電車を(新幹線じゃないけどw)利用してたんだけど
ずーっと 外を眺めてたなぁ。。
ドライブやツーリングもスキだけど 実は 時間があれば電車でお出掛けしたいのでありますw
知らない町を 歩いてみたい~♪・・って やつですw
オチのない 日記も たまには いいね(笑)
あ・・でも日記に関係なく つっこみ 入れちゃっても大丈夫よね?w
天気によっても違うし、のんびり見れ気持ちであったら、
車窓からの風景ってのもいいのだろうねぇ~。。。。
情景が浮かぶようでしたw
名古屋から大阪には行ったことがないけど、そんな風景なのねーw、
なんか風景が浮かびます(^o^)
私はいつも東京、名古屋だから、とても新鮮です(^3^)/
いや、たまにでなくてもいいか♪
常にオチを求めている訳でもありませんからねw
読みにくさはなかったよ~
新幹線の窓の外の景色・・・ぼーっと眺めるのは私も好き
子供時代は雨が降ると、窓ガラスや外の景色を眺めるの好きだったし
それらの時間を退屈だと思ったこともないなぁ
常々、私にとって「退屈」は人生の余白のようなもので、それなりに大切なのだと認識してるし…ね^^