柿の垢擦り(゜ロ)ギョェ
- カテゴリ:日記
- 2011/01/08 18:02:17
今日のお百姓のメニューは、柿の垢擦りでした。
柿の木の肌はがさがさしていて、その中に悪い虫が入り込んだりするので
芽が出てこない今のうちに柿の木の肌を擦ってつるつるにします。
これを私たちは、柿の垢擦りと呼んでいます。
これからのシーズン柿畑をみて、柿の木の肌が黒くなくて綺麗に見えていれば
その柿の木は垢擦りをした木です。今年の秋に又美味しい柿が実ることを
期待して、あと2日垢擦りです。
今日のお百姓のメニューは、柿の垢擦りでした。
柿の木の肌はがさがさしていて、その中に悪い虫が入り込んだりするので
芽が出てこない今のうちに柿の木の肌を擦ってつるつるにします。
これを私たちは、柿の垢擦りと呼んでいます。
これからのシーズン柿畑をみて、柿の木の肌が黒くなくて綺麗に見えていれば
その柿の木は垢擦りをした木です。今年の秋に又美味しい柿が実ることを
期待して、あと2日垢擦りです。
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根から吸収された栄養分は幹の中を通って枝の先に行き
皮を通って余った分が根に戻ります。これも戻さないで
実にしっかり行き渡るように、帰り道を止めます。
やり方は、幹の根に近い部分で皮を切ります。
よく手入れされた柿畑をよく見て頂ければ根に近い所で
幹を横切っている切り傷が見られると思います。
寒い毎日ですが、柿の芽はもう膨らみ始めています。
太陽の日差しが日ごとに暖かくなっているのを木々は敏感に感じているのでしょうね!
玄関の脇に植えてある沈丁花のつぼみも日ごとに大きくなっています。
そんな細やかな作業が施されているなんて全く知りませんでした。
今度どこかで柿の木チェックしてみます^^
以前現役の頃、会社へ持って行ったら岐阜の人が富有柿より美味しいと言っていました。
私たちの所では、ブドウも梨もお百姓さんが道路で売っています。
栗はやはり柴栗が一番ですね!天然物ですからイノシシと競争です(゜;)エエッ
横浜で獲れる梨・ぶどう・柿・栗などを‘浜梨’‘浜ぶどう’などと銘打っているのです。
直接農家さんへ買いに行く、JAに並ぶなどして入手します(ホントに高いんですよ~)
今は直売の出店はほとんど見かけなくなりました。贈答用がほとんどのようですね。
うちのすぐ近くにある梨農園もつぶしてスーパーになるとか・・・後継者がいないという
実情もありますが、寂しい限りです。
庭に柿の木のある所に住んでいた時は新芽を天ぷらにして食べました。
遠州森町、旧浜北市と三河地方が主たる産地ですね!
我が家ではまだ、次郎柿を0℃で保存していますので採りたてのように食べられます。
浜柿というのは知りませんでしたね、岐阜県では富有柿が有名です。
今のうちに手入れしておかないと、芽が膨らんでからでは芽を痛めてしまいます。
余談ですが、柿の木の新緑の頃の雨が私は好きです。
時期になると‘浜柿’と言うものも出るのです(高い!)
寒い時期もやる事が沢山なのですね。
柿の木のための自然療法ですね!
柿畑を見て、柿の木が綺麗になっていたら
垢擦りをしていると感じて頂ければ嬉しいです。
大変そうだけど、農薬を使う量を減らせるのでしょうね^^