通勤電車の怪
- カテゴリ:日記
- 2009/03/25 20:17:43
この前、JRのダイヤ改正があり、通勤電車が変わりました。
乗換えをスムーズにするため、同じ車両に乗るのですが、なぜか、いつも床が濡れています。
隣の車両に移るところの、4人掛け席の周りだけ。座席は濡れていないようです。
初日が一面水浸しで、次第に水の量が減ってきていますが。
やはり今朝も濡れていました。
水妖でも乗ってきたなら、話しはわかりますが、妖気は残っておりませんので(真か?)、
明らかに人の仕業と思われます。
毎朝毎朝、何ゆえ電車の床に水を撒くのか?
その人に何の徳があるというのか?
謎は深まるばかり。
実に人の心の闇とは、理解しがたい深淵です。
さて、明朝はいかに?
「かみのけ」「もののけ」の参考資料が見つかりました。メモ書きしておきます。
『栄華物語』には、「もののけ」と対立させて「かみのけ」(神の怪)という言葉が用いられる場面がある。
原因不明の病気を治すために招かれた祈祷僧が災いをなしている霊が「もののけ」であれば我々に治せるが、「かみのけ」であれば陰陽師の手を借りねばならない。
…こうした「もののけ」と「かみのけ」の違いは、密教僧と陰陽師の役割分担を表現している言葉と見ることが出来るかもしれない。
(『妖怪学新考』小松和彦 小学館)
ますます、怖い
やっぱり、にわか興味持ちには、深い世界であります。。
神の怪ですかぁ。検索してみま~っす^^
斎様
当日、雨は降っておらず、です。こわいですねえ。怪談話しですねえ。
みたらし様
妖怪でも陰陽師の仕事ではありません。
「物の怪」(もののけ)は密教僧の領分。
陰陽師は「神の怪」(かみのけ)です。知ってました?
でも、結局は陰陽師も借り出されたのでしょう。「物の怪」に対しても。
傘についていた雨がそこにだけ貯まっていた、なんて訳ないでしょうし…
車両が少しだけ傾いでいて、水が端に流れるようになっているというのは何かで聞いたような気がしますが。
原因がとっても気になります。
それは大変よろしゅうございました~w
明日のご報告お待ちしております♪