12月に読んだ本
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/01/04 08:58:12
2010年12月に読んだ本の数は9冊でした。
■永遠の森―博物館惑星 著者:菅 浩江
電脳と直結した未来の学芸員の物語。エピソードの中で抱擁が一番好きです。
■老いの才覚 (ベスト新書) 著者:曽野 綾子
年をとってもくれない病の老人にはなりたくない。
■KAGEROU 著者:齋藤 智裕
帯に書いてあるような”哀切かつ峻烈な「命」の物語”では無いと思う。命のリサイクルのファンタジーかな。映画になったら見てみたい。
■レフト・アローン (ハヤカワ文庫JA) 著者:藤崎 慎吾
サイボーグ戦士ジロウの秘密とは・・・ほか全5編の短編集。
ジャズの名曲に、ビリー・ホリディが書いた詞にマル・ウォルドロンが曲をつけたレフト・アローンという曲があります。
この曲がぴったりです。
■クリスタルサイレンス〈上・下〉(ハヤカワ文庫JA) 著者:藤崎 慎吾
火星で見つかった異星人の遺物は・・・調査に向かった主人公を守る人工知性体の存在が解き明かされる。。。
題名はチック・コリアの曲名から?作者の藤崎さんはジャズか好きなんでしょうね。
■局地戦闘機「雷電」(戦記文庫) 著者:渡辺 洋二
個性の強い戦闘機の開発秘話。戦中に油圧を使わないX by wireの技術ってあったんだ!
局地戦闘機:陸上から発進する迎撃のための戦闘機、飛行速度と上昇性能が優れている必要があります。
■自衛隊裏物語-みんなの知らない国防組織の真実 著者:後藤一信
自衛隊にもっと感謝しなくては!
■日本の「水」がなくなる日(主婦の友新書) 著者:橋本 淳司
日本は水には困らない国だと思っていたけど、そうでもないようです。
一番のオススメですか?
菅 浩江さんの永遠の森―博物館惑星かもしれない。。。
creaさんは、「理屈」と「直観」のどちらを物事の評価で大切にしていますか?
本書はSFとして「ベストSF2000」の国内篇第一位、「星雲賞・国内長編部門」を受賞。ミステリとしても「第54回日本推理作家協会賞・長編並びに連作短編集部門」を受賞。読んでみてなるほどと感じるところがあると思います・・・
ラジオドラマにもなったみたいだけど、聞いたひといないかな?
最近本が読めない。。。w
この本は、すぅ~と読めちゃうので立ち読みでも^^
ファンタジーライトノベル・・・
精読ではないので、完全に内容把握とは言えないけど、
読みやすい文章でした。
命をめぐる交流や命の流れを、
ライトノベルで書いたという感じ・・。