妖刀・村正
- カテゴリ:自作小説
- 2010/12/29 23:58:05
私は御方の命令である屋敷に忍び込んでいる。
どんな命令かというと、
「尾張徳川家に保管されている妖刀・村正を我が物にせよ」
御方の命令は絶対だ。
どんな手段を使ってでも、絶対に村正を手に入れてみせる。
人々が活動を停止して深い眠りに入っている深夜、
こうして屋敷の中に進入し武器庫から妖刀を手に入れたのはよいが、
これは一体何なのだ!!
手に触れた瞬間、禍々しいオーラを感じる
そして、ある言葉が脳裏に浮かび上がってくるのだ。
“ 徳川を血祭りにあげよ ”
この言葉を期に段々私は血の飢えた肉食獣のように
血が見たくて見たくてたまらない。しかも徳川の血をひく者限定で・・・
そういえば、御方が言っていた。
村正には相当な呪いがこめられているから気をつけろ。と。
気をつけろとはこの事だったのか!!
妖刀・村正 恐るべし!!
~ 補足 ~
コイン欲しさに無理やり作った小話です。
なので、深入りはしないで下さいませ。
村正とは
伊勢の国で活躍した千子村正という刀工が作成した刀。
江戸時代まで代々”村正”という名前を受け継がれており、刀にも”村正”と名がついている。
下線部についての説明(妖刀といわれる理由)
妖刀・村正には
徳川家康の祖父 清康・父 広忠は家臣の謀反にあい、刀で切られて死亡してしまいますが、使われた刀が村正。
また、子 信康 が死罪で使われた刀が村正。
またまた、家康本人も大阪の陣で真田幸村に襲われ重症を負わされた槍も村正であり、
徳川家の人間たちは村正という刀に呪われているのではないか?
という逸話からきているらしい。
まったく関係ありませんが、
この前、職場の休憩時間中、
槍や火縄銃の本を読んでいたせいで、
実は私は歴女だったという事が職場の人にバレました。
友達OKありがとおおおおおおぉぉぉ(涙)
ガキですがよろしくデス♪
私は、会社の上司が高杉晋作の辞世の句を引用した説教をしたときに、
間違いを訂正して、歴女とバレました^^;
小話、すっごい引き込まれちゃいます^^
家康が村正にって言うのは有名ですが、
父も祖父もとは知りませんでした。
蘭丸さんのブログはいつもほぉ~~ってなります(o^-')b
でも、職場にそんな女子がいたら惚れますわん。
歴史好きな方、戦バサヲタな方とお友達になりたいデスッ!!!
迷惑でしたらOKする事はありませんw
スゴぃ歴史に詳しいですねっ!!
自分は、戦国BASARAヲタなんで、戦国時代なら詳しいです(人物だけ^^)
コメありがとうございます☆
面白いですね、思わず入り込んでしまいました^^
アバターだけでなんという想像力!です!
周りの方は蘭丸ちゃんが歴女なのを知らなかったのですねΣ(・ω・ノ)ノ! びっくりっ!
火縄銃の本を休憩時間に・・・少しあやしいかも 笑
そりゃ、歴女です!って公言してるようなもんですねw
妖刀伝説と言うのは、いろいろあるみたいですね~。
小話、おもしろかったです♪
徳川にとっては呪われていても
敵対している人達には
逆の意味の刀だったのでしょうか…