「おせちなんて…」と思いつつ…
- カテゴリ:レシピ
- 2010/12/29 18:32:37
毎年、「今年のおせちは簡単に…」
と思いつつ、
毎年、一通りのものを買い込み、
おせちも、お煮染めも、お雑煮も、
全部一通り作って、
全部食べ尽くしてしまう
安寿がいます。
ここ数日、
いろいろなお店を廻り、
お正月材料の値段が安いところはどこか、
品定めをしている
安寿がいます。
そして毎年、
思わぬ出費に深くため息。
そしてそして、
お正月が終われば、
増えた体重ばかりがどどーんと残り、
毎年、深ーく後悔する
安寿がいるのでした。
きっと学習能力が低いのだと思います。
あ、手作りと言っても、
あせちの中身は大部分買ってきたものを詰めるだけ。
黒豆とか田作りとか栗きんとんね。
伊達巻きや蒲鉾は切るだけだし、
数の子は塩抜きして、
薄皮向いて、
付け汁につけて、
かつお節を散らすだけ。
料理している感じがするのは、
お煮染め。
ところが、このお煮染めが困ってしまう。
一通りの材料を揃えると、
それだけで鍋いっぱい。
とはいえ、これは
冷凍食品や冷蔵パックを使いたくない。
半製品の食材は、
小さく切りわけ過ぎている。
「蓮の穴がしっかり開いていないじゃないの!
こんにゃくは手綱に結ばなくてはダメなのよ!」
と変なこだわりから、毎年鍋いっぱい…。
お雑煮は、
材料さえあれば、
すぐにできる。
とはいえ、
鶏で出汁をとり、
焼いたお餅の上に、
蒲鉾、
さっと茹でた小松菜、
そして三つ葉を結んで入れて、
汁を張った上に、
柚の皮を香りと彩りで散らしたい。
そして、
年越し蕎麦を用意して、
おっと、
お屠蘇も用意して、
鰤のお刺身、
鯛の兜の潮汁、
日本酒も飲むわ、
ワインも飲むわ、
和菓子で抹茶も飲んじゃいます…。
ああああ、食欲の煩悩が…。
百八つの除夜の鐘だけじゃ、
私の煩悩、全部成仏できません。
おせちまで手作りされているんですね~☆
見習わないと。。