何となく妄想
- カテゴリ:日記
- 2010/12/25 11:18:05
星の瞬く深い闇の中
静かに全てを包む様に降る粉雪
街から少し離れた山中の社
煌びやかに輝く街を眺める巫女が一人
凍える様な寒さの中で佇み街を見下ろす巫女が一人
震えもせず身動きもせず時折微かに白い吐息を吐くのみで
街を冷たく見下ろす巫女が一人
すっと目を細めて
呟くように
囁くように
「異教に浮かれる不心得ものどもが....」
目を閉じ足音も立てずに社へと歩きだす巫女が一人
明かりの灯らぬ社へと
暗い闇へと消え行く巫女が一人...
闇に消えるか消えないかと言う所でふと立ち止まり...
闇の中から...
闇と同化した様な囁きが...
「まぁ良い...もうじき我らの番が来る...
無駄に無意味に銭を納めに来るが良いさ
無駄に無意味に分も弁えず願いに来るが良いさ...」
そう言った時にはもう誰の姿も無く
社も闇へと消え
ただただ静かに...
全てを包むようにただ..雪だけが降り続く...
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怖い巫女だ~
31日からしばらくは笑顔でいるような巫女やねきっと
「お客様は貯金箱です(スマイル)」とかいうてそうやね!
こわやこわやw
追記:うちは関係あらへんよ!お客様は貯k