本日４度目くらいの寝起きのシスです、が、何か？
４度目...３度目？よくわからへん...２時間も連続で寝れてへん気がする
まぁそんな事はええとして...

『みんな～アイテムは欲しいかぁ！レアが欲しいかぁっ！』

な～んも考えずに「欲しい！欲しい！」いうてる人にええお話を
物の価値いうんは需要と供給、そのバランスで成り立ってるもんなんやわな～
需要と供給、ようは出す人と欲しがってる人のバランスいう事やわな
もっとわかり易く例えにして上げたると

ちょっと綺麗な石ころがあるわな、それ持った人が１００人いるとしよ
綺麗な石ころ、見方によってはいい物にも見えるかもしれへんけど欲しがる人は１人だけ
さてその１人が１０個の何かとその石ころを変えようと考えてるとしよか
１人目は１０個下さい言うわな、２人目も１０個、３人目は９個でええと言うとしよう
１人目、２人目、３人目、選ぶとしたら誰を選ぶ？
当然全部寄越せいう人よりも９個でええ言う人の方が選びやすいわな～
ただまだ３人目までしか聞いとらん訳や
そのうち８個でも、７個でもいい、６個、もう５個でもいいから言うて下がる訳やわな～
１００個のうち１つしか貰い手がおらんのやから下がるんは当然で
残ったらまた石ころを欲しがる人を探さなあかんくなるわけやからな～
出来るだけ価値を下げてでも“売れる”ようにしたいいう売り手の考えと
１００人の中で一番低くしてくれた相手選んで“安く”済ませたい買い手の考え

ほな逆の場合はどうなるか
これもそうむずかしない事なんやけどね
綺麗な石ころ、やと実感がないか～ほなその石に“ダイヤモンド”と言う名前をつけようｗ
ダイヤモンドがどうしても欲しい言う人が１００人おって
ダイヤモンドを持ってる人が１人しかおらん
買う人にまた同じ様に「どのくらい出せますか？」て聞くわけやわな～
１人目は何かを１０個、２人目も１０個、３人目が１１個出します言うたとして
３人の中で誰を選ぶ？
これも当然１つでも多く出してくれた人選ぶ事になるんやわな～
１００人おる中で１１個が２０個になって４０個に、いう感じで上がっていくわけやわ
どうしても欲しい人が１００人もおる中で貰える人は１人しかおらん
交換の相手に選ばれるには他よりもいい条件にしたらな選ばれへん事になるさかい
そんな感じで価値が上がってしまうわけやわな
価値が上がってしもてもどうしても“欲しい”いう買い手側の考え方と
売る人が少ないさかい出来るだけ高く“売りたい”いう売り手側の考え方

さて、ここまでは普通に価値が上がり下がりする説明やけれども、な
下の場合に“普通よりも高く”なってしまういう事が起こる理由がある
交換しよう思って考えてる人が１００人それでも十分多い思うんやけど
もしそこに“交換出来るものも持たんと欲しがってる人”がさらに増えたらどうなるか？
真面目に見合った物を考えて交換したい人１００人
＋何でもいいから欲しい言うてるだけの人が１００人
値段が倍に上がるいう事はない思うんやけど
それでも“求める人が増える”事に変わりはないんやわな～
ただでさえ普通に欲しがる人が多いんに無駄に欲しがる人が増えれば
当然その“求める人”の多さに比例して価値いうもんは上がってまうもんなんやわな～
欲しがる事は別に悪い事や無いと思うわ
ただ、思うだけ、考えるだけやったらな...
そういう少ない物持ってる人が見えるところで「欲しい！欲しい！」て言う事は
無駄に自分が価値上げてるんと一緒のことをしてるいう事やわな～

～が落せない....
～～がちっとも成立しない....
妥当なもんやったらそのうち成立すると思うわな～
あんたはダイヤに見合ったもので応募してるん？
それとも石ころ持って「ダイヤ欲しい！ダイヤ欲しい！」いうてたりしてへん？

欲しがるのは自由
ただそれで自分で自分の首絞めとったら世話ないわな～
「別に今はまだ真面目に狙ってないからいいもんｗ関係ないし～」とか考えてへん？
今高いもんが自分が欲しがった時に安くなるなん何で思えるんやろねぇｗ
このまま行けば当然今よりさらに交換し難いもんになっていくわな～
ま、行く所まで行ったらそのうち「交換なんてもうしなくていい」いう考えに変わって
そういう高いもんが一切市場から消える可能性やったり
そもそもそんな“無駄に欲しがる人”しかおらんくなって
ニコタ自体から人がおらへんくなっていったりするんやとも思うんやけどね

一人が考えても大した違いは出てこんと思うんやけど
一人一人が考えてちゃんとしていったらそのうち...
何かに似とるね～エコやエコ、あれと同じ考え方やわな～
って事は何？地球はもうダメいう事か...まぁダメそうやけどねｗ
枯渇した地球、子供に子孫に未来のない地球、楽しめるように楽しめ、と
ニコタアイテム事情から地球を考えるシスでしたｗ