厭な小説
- カテゴリ:日記
- 2010/12/19 10:57:13
たまには本ネタで(゜∇^*)テヘ
京極夏彦、ほとんどコンプリートで
読んでおります。ご存じの方ならわかるでしょうが
この人の本はハンパないくらいの分厚い本がほとんど。
最初、読もうかなと思った時に
あまりに分厚いので二の足を踏んだくらい。
面白かったら問題ないんだけど
自分の好みに合うかは読まなきゃ分らないし。
読んでみたら面白かった(゜∇^*)テヘ
というか最初の1/3から1/2って
すごく不条理で曖昧でつかみ所がなくて
怪しい出来事が満載で、ミステリなのか怪奇譚なのか?
それがそのラインを越えると
あれよあれよと合理的な世界に突入。
このカタルシスが快感♪
で、お気に入りの作家なのですが
「厭な小説」というタイトルの作品を読みまして(^◇^;)
これは合理的な部分無しの京極だわーー
やばいよー、これ。精神が弱ってる時に読んだら
心を持ってかれちゃいますわっっ。危険です、この本っっ
元気な時に読んでも副作用として
夜、一人でトイレに行けなくなるかも・・・
タイトルに偽りナシの「厭な小説」。
京極さんーー、こういうのはこれだけにしてね(^◇^;)
<昨夜のわたし>
一度落されて、復帰♪
さあ今日の一冊
京極夏彦「厭な小説」
ブログに書いたとおりの本です(笑)
取り扱い危険。某都知事に読ませてやりたい(ふふふ
厭な気分になりたまえ♪
見た目は分厚いけど中身は短編集的って
いうのが多い気がします。これもある意味短編として
読めなくはない構成になってますが・・・いや、オススメはしないです(笑)
すごく不安な気持ちにさせる怪異譚のような
感じが続くのですよ。だからキチンとした
説明が付くようになるとホッとする(笑)
会社帰りに重松清さんの「季節風 冬」買いました。
冬の12篇の物語です、京極さんとは逆に短くてwwwやさしいお話であったかくなりました(^^)
アニメ化されて原作読んだら、原作のほうは内容の進み具合が本当、曖昧でつかみ所なく、詠むのが大変って感じだったりします。
ハ○ヒや迷い○を原作でしっかり読めたら、その人、我慢強いかもですww。
厭なヤツには読んで貰いたい♪
はまりますよね 京極ワールド。
厭な小説 めちゃくちゃ読んでみたくなりました。
退職したら 引っ越し準備しながら読もっと。