君の横顔
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/12/18 02:33:03
君は 気づいているだろうか?
僕が君の横顔が 好きだってこと・・・
それは、僕だけが知っている君の素顔
まだ片思いだった頃
教室で授業中に 僕は君を見ていたんだ
一生懸命にノートを書く 君の横顔が素敵で
僕は 授業も 忘れ 見ていたよ
初めて 二人 入った喫茶店
真正面に二人 お互いの顔も 見れずにいたねっ
シュークリーム と 紅茶が大好きで
いつの間にか 僕も好きになっていた
ある日 友達とのトラブルで悩み
僕に逢いたいって 言ってくれて
喫茶店で待ち合わせしたね
理由を聞いても 君は何も詳しくは話さず
そんな君を ほっておけなくて
僕は 君の横に座ったんだ
テーブルの下で 君の手を握り
君の悲しみ 少しでも和らげたくて・・・
君は 瞳を潤ませて ありがとう・・・
そう 言って こぼれそうな泪をこらえるように
窓に写る景色を見ていたね
小さくて やわらかくって 君のつらさが
手から、僕に 伝わっていたよ
いつも明るい君なのに 笑顔が素敵な君なのに
別の君を 僕の知らなかった君を見た
僕だけが こんな君を 守ってあげれるんだ
その時 そう思ったよ
シュークリーム と 紅茶が くると
いつもの笑顔に戻り 美味しそうに食べていた
そんな 強がりな君の 横顔が
テーブルの下では 僕の手 しっかりと
離さずに握っていたことが 印象的で・・・
それから 僕は 君の横顔が たまらなく好きになり
だから どこでも 君の横に座りたいんだ
君は 恥ずかしがって いるけれど
僕には 周囲なんか 気に ならない
時々 僕を じーっと見る 視線
すんごく 嬉しいんだ
正直 少し照れるけど 君が僕を横から見る視線が
僕は、意識しながらも 平静を装っているけれど
嬉しいんだよ
だから 僕は 君の横顔 見ていたいんだ
たとえ どんな時でも・・・
何も話さなくても いいんだ
君を 独りに させたくないから・・・
Dream star ☆
そんなセピア色のデジャブ。。
あなたは、私の好きな人とちがう。
でも、とても優しい人。。。
少し前を歩いてくださいな。
袖をつかんでついて行きます。。
まだお顔を直視するほど、私の心臓は強くないの。。