クリスマスの起源
- カテゴリ:日記
- 2010/12/17 21:10:47
キリストが生まれる以前から冬至(22日)を太陽の誕生日として祝う習慣がヨーロッパにはあったらしいです。
冬至は、一陽来復(いちようらいふく)とも言われ、陰が極まって再び陽が帰ってくる日で、この日を境にして運が向いてくると考えられました。古代のローマでは、太陽の高度が最も低くなる冬至を太陽が復活する日として、盛大な冬至祭を行いました。古代の人々は、冬至の日を太陽が新しく生まれ変わり、再び新しい年が始まる日と考えたらしいです。
古代ローマでは、紀元1~4世紀にキリスト教が台頭してくるまで、ミトラ教の信仰が盛んでした。人々は、主神である太陽の神ミトラが冬至に死んで、その3日後の25日に復活すると考え、ローマの町あげて盛大な祭りを行いました。
キリスト教を流布する過程で、太陽の復活する日をイエスキリストの降誕の日と結びつけたとして、ミトラ教の祭日が、そのままキリスト生誕の日として受け継がれ、325年のニケア公会議で正式に12月25日がクリスマスと決められました。これがクリスマスの起源らしいです。
尚、キリストの誕生日は定かではない。
やっぱり誕生日ではなかったのですねw
キリスト教の信仰に根付いた西欧文化と、教会の権威・権力には
いち東洋人の想像を遥かに超えた揺るがざる壮大な何かを感じます。
そういう意味で最近、より興味深く、関心を寄せています。
さしあたり旅行記を書かないとねー、デス^-^;
勉強になったべ。