軍艦島への上陸
- カテゴリ:日記
- 2010/12/13 01:10:02
長崎にある廃墟で有名な軍艦島に行ってきました。
なかなか考えさせられる旅でした。
ボロボロにくずれたコンクリート。錆びた鉄筋。
僕たちの文明というのは、メンテナンスをしなければ、こんなにも
脆いものなのかと。
http://plixi.com/p/62467032
http://plixi.com/p/62467386
炭坑の跡地なんだけど
その頃の人たちは、狭い島の中に小中学校や海水のプール
屋上庭園なんかを作って、工夫して生きていたんだよね。
1974年に閉山になって、30年以上も無人だったわけだけど
それで、もうぼろぼろ。本当にラピュタみたいだった。
僕たちと祖先の皆さんが一生懸命つくって、そして生きている社会も、
100年くらい放っておいたら
自然に埋もれてしまうことがよくわかった。
僕たちには当たり前で永遠と思っているかもしれないけど、
多分、そう思っていたエジプト文明やローマ文明も滅んでいった。
後戻りはないのか。先に進むだけでいいのか。
考え続けよう。
コメントありがとうございます。
人間の文明も自然の一部であり対立軸というより
何万年規模の地球環境の循環の中に位置している
だけなのかもしれません。
最近、地球システム学の本を読んで
そんなことも考えています。
大陸の移動(マントルの循環)であるとか気候変動
とか長ーいサイクルの話を少しづつ学んでいっているのですが、
そんな気がしています。
自然はやっぱり逞しい。
そうですね。。。
昔から人は力に溺れていますね。。
そのくせ何万年たっても
自然には勝てないのですよね・・・
人間の文明なんて自然にとっては
屁みたいなものでしょうね。。
自然は逞しい。。。
コメントありがとうございます。確かに廃墟としての怖さは空気としてあった気がします。でもそれよりも好奇心のほうが強かったです。我が家も、いつかはあんなになっちゃうのかなーと。
さらに怖いお話を。
当時、この軍艦島にはお墓もあったそうです。遺骨や分骨があったのかもしれませんが、無人島のお墓というだけで怖いですし、上陸禁止なので供養もしづらい場所ですよね。
夜来たら。。。。 あーこわ。。。
最近、軍艦島のDVDを観たって人のブログを読みました。
コワかったそうです。。。
ワタシも以前、炭鉱跡地みたいなのを車で素通りしたことがあるけど、やっぱりあの空気感が何とも言えず、コワかったのを覚えています。。。