【小説風日記】報告
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/12/07 18:17:12
12月7日午後4時3分。
私はいつも通り帰る用意をして教室を出た。
いつもは整理整頓係にあたっている友達を待つのだが、一足早く部活へ行った。
パソコン室ではマフラーを着用して部活をするのを禁止されているため(まあ当たり前だが…)着けているマフラーを取らなければならない。
ネックウォーマーも同じ。
だが守ってない人がちょびちょびいる。まあ私は外しているが。
いつもと変わらずパソコンの電源をいれ、待つ間に出席簿に丸を振った。
ついでに他の部員の人も。
自分のパソコン部IDとパスワードを入れて、(自分が勝手に作った)課題を始めていた。
その時にパソコン部の顧問である先生が来た。
隣でパソコンをしていた友達がコソッと私に話しかけた。
「昨日のこと、どうなったのかな?」
「さあね。」
私は即答した。先生のことだから言った…と思ったのだが、
「先生昨日のこと忘れてるんじゃない?」
「………」
と、言って来た。
確かにその日の内ならすぐに言うであろう。だが昨日の出来事だし、一日たってるから忘れていると思った友達は先生にコソッと教えた。
すると先生は案の定言ってなかったみたいで、昨日の問題児だった1年の女子Jを呼んだ。
実は昨日、1年女子パソコン部員であるJが、パソコンのワードを開き、そこに「嫌いな男子」「嫌いな女子」「嫌いな教師」とランキング順に書いていたのだ。
その姿を後ろから見ていた私は、昨日の帰り前に先生に友達と話したのだ。
昨日Jが起こした悪い出来事をすべて先生に報告した。
数分がたち、説教(?)が終わったのか、またJと一緒にそのランキングに入れる名前を言っていた1年男子パソコン部員のEを呼んだ。
Jは乱暴に椅子に座ると、誰かがどうして先生に呼び出しを食らったのか聞いた。
「なあ、どうして先生に呼ばれた?」
「昨日のランキングのことがバレた。全く、誰がチクったんや」
周りに聞こえるような愚痴を言っていた。
どうやら誰が言ったのか知らないみたいだ。
それもそのはず。
昨日私と友達より先に帰ったハズのJがそのことを知っているわけが無い。
ちなみに昨日の出来事にも弟の悪口のことも報告した。
私は零炎の姉である限り、学校では大切な弟を守る義務がある。
だから、ちょっとした悪口でもすぐ報告。
別に私が報告したからって事がバレても、恐れはしない。
私は当然のことを言ったまでなのに恐れる必要がどこにある?
だから私は怯んだり恐れたりしない。
弟を守る、それでこそ姉だと私は思う。
それに弟はそこらにいる普通の中学1年男子と違うところがあるのだ。
詳しいことは書かないのだが…
まあ私もそこらにいる中学2年女子と違うところがあるらしいのだが、(何がか知らないが)手遅れらしい。
でも普通の女子とは変わりないので別に普通にしててもなんとも無いだろうと母が言っていた。
普通の中学1年男子と違う炎を守る。
それが私の義務。
どれだけの数を敵に回しても構わない。
それが私の義務だから―――――――――――――――…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~END
12月初(かな?)の小説風日記ですー
タイトルとちょっと違うこと書いている事は気にしちゃ駄目w
私は苦手っつーより
弟苛めるやつは誰でも嫌いなりbbb(オマ
昨日そんなことがあったんだ・・・
せいかもJちゃん苦手><
年上が年下に守られるってか。
まあそれもいいんじゃないか?
向こうがいいといっているのなら放っておけばいいし、
もしも危険だったときは守ってやればいいさb
第一、私みたいにいじめ受けてるわけじゃないし。
逆に妹に守られてるのかも知れないわw
∑何故にですか!?