Nicotto Town



お話のプレゼント☆「お日さまとお月さま」

 
  
お日さまとお月さま




 むかしむかし、お日さまという男神さまとお月さまという女神さま


がいらっしゃいました。


 お日さまとお月さまはいつも仲良く一緒にいましたが、他の神さ


またちはお二人が一緒にいることを嫌い、もんくばかり言っていま


した。なぜなら、お一人でもまぶしくてとても目も開けられませんの


に、お二人が一緒にいましたらとてもとても近くにはいられません


から・・・・・・。


 ある日、お日さまはお月さまに言いました。


 「お月さん、わたしたちが一緒にいられる場所はあるだろうか」


 お月さまは少し考えて、ふと空を見上げました。


 「お日さま、あのお空はどうかしら」


とお月さまは空を指さして言いました。


 「空か、空はいい。お月さん、早速空に行きましょう」


とお日さまはお月さまの手をとりました。そして、仲良く空へ昇っ


いきました。


 お二人の神さまはどんどんどんどん空へ昇っていきます。他の


神さまたちは、だんだん心配になってきました。それは、光がなく


なってしまうからです。


 しかし、お二人の神さまはとても大きい神さまなので、ちょうどよく


空に並ぶことができました。お日さまの光の方が強いので、お日さま


の明るい昼とお月さまの優しい明るさの夜ができました。


 そして、お日さまとお月さまの間には、可愛いたくさんのお星さまが


生まました。




                                 おしまい







最後までご覧くださり、ありがとうございます! (=⌒▽⌒=)
実は同じお話、某ブログでも公開してますww
ジャンル「自作小説」となっていますが、自作の童話ですね?!ニコッとタウンのブログも文学ブログにしていこうかしら???( ´艸`)

#日記広場:自作小説




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