親がしてやれる事・・・勇気ある決断
- カテゴリ:日記
- 2010/11/26 22:14:48
長男(高2)の友人は1年の3学期から不登校です。
2学期までの出席で2年に進級できたものの
今年の留年が決定してしまったようです。
息子さんはよく知っていますが
親御さんにはあまり面識がありません。
だから悩みをお聞きすることも
まして意見をお話することもないですが
心中を思うと胸が痛みます。
息子と話しました。
今年学校に来れなかったのに
一級下の生徒に混じって登校出来るだろうか・・・
彼の繊細さではとても難しいと思えてなりません。
なのにいつまでも
『本来なら行かなくてはならない学校に在籍している』
って言うのは行けない彼にとっては
物凄い負担になるんじゃないだろうか・・・
もし私が親だったら『退学』と言う選択が出来るだろうか?
とても勇気がいる事だと思います。
学歴がなんぼのもんやねん!
って言っても高校中退はとても勇気がいる。
もちろん息子の友人には
中卒で鯛焼き屋勤務の子もいます。
ただ彼は中卒を恥じるタチでもないし
なにより生きるバイタリティが違う。
生まれ持った才能ですよね!
うちの息子や不登校の彼にはないです。
ただこのまま留年、不登校を続けるのは
親子ともに辛いだけなのかもと思えてなりません。
彼が居場所と思えるところを探すのは難しいのでしょうか?
フリースクールとか職業訓練所・・・
昔、高校を休学して
北海道の牧場に1年住み込んだ友人もいたっけ。
私が思いつく事くらいは
親御さんは何度も考えられたんでしょうね・・・
偉そうに言ってもいざその立場になれば
『明日は行ってくれるかも・・・』っと
引き伸ばしてしまうかもしれません。
子供を育てるのは本当に難しいです。
子供のためにしてやれること・・・・
子供のためといいながら親のエゴであったり
愛情の押し売りだったり・・・
不登校の子の話を聞くけど、なぜだろうって感じだよ。
今の子供は複雑だす。