Nicotto Town



100の泣く理由

ウィルソン医師が患者にこうたずねた。「あなたは良い話と悪い話のどちらを先に聞きたいですか?」 患者はこう答えた。「良い方の話を聞かせてください。」ウィルソン医師はこう言った。「これからあなたの名前が付く予定の新しい病気があります。」

人生は紆余曲折の連続では無いでしょうか? 何度も人生でこれから開花し前進するだろうと思いきや、全てが破綻したりすることは何度となくあるのです。トンネルの向うに見える光が、実はこちらに向かってくる列車だったりするのです。私は何度もこう言う体験をしましたし、皆さんもそうだと思います。多分、私達は違った視点から物事を見る必要があるのです。少しそのことについて描き出させてください。


ある盲目の少年が、足元に帽子を置きビルの入口の階段に座っていた。彼はこう書いているサインボードを持っていた。「私は盲目です。助けてください。」その帽子の中にはコインが数枚だけ入っているだけだった。ある男が歩いて近寄ってきた。彼はポケットからコインを2枚取り出し、少年の帽子に入れた。そして彼はそのサインボードを少年の手から取り、裏側にして何か文字を書いた。彼は少年にサインボードを返し、新しく書いた字が人々に見えるように向けさせた。

すぐにその帽子はコインで一杯になった。もっと多くの人が盲目の少年にお金を差し出すようになった。その日の午後、サインボードを書き換えた男が様子をうかがいに来た。その少年は彼の足音に気付くと、こう尋ねた。「あなたは僕のサインボードを朝、書き換えた人でしょう? 一体、何を書いたの?」

その男はこう言った。「私は単に真実を書いただけさ。私は君が言ったことを書いただけだけど、ちょっと言い方を変えただけさ。」その男はこう書いたのです。: 「今日は素晴らしい天気だけど、僕には何も見えません。」


どちらのサインボードの表現もその少年が盲目だと伝えるものです。ただし、最初の表現は単に少年が盲目だといっているだけでした。二つ目の表現は人々に自分が盲目でなくて良かったと伝えているのです。

このお話の中に多くの教訓が含まれています。第一に、自分が持っているものに感謝しましょう。創造的であり、工夫して新しいものを生みだそうとしましょう。困難の真っ只中にあって、視点を変えて前向きになりましょう。人生が辛くて100の泣く理由があるとき、人生と自分自身に1000の笑う理由を見つけましょう。

言い換えれば、信念を貫き、恐れを捨てましょう。作家のT.E.エリオットはこう言っています。「果てしなく遠いところまで行くリスクを負うことの出来るものだけが、我々がどこまで到達できるかを発見できる可能性を秘めているのだ。」その通りだと思いませんか?



ここにもう一つの例があります。ある男がアフリカに宣教師として行こうと思っていました。しかし、奥さんが健康診断で不適格になったのです。彼は自分の人生を通して、自分はアフリカに行く宣教師たちへの資金援助をして行こうと決心しました。彼はグレープジュースをボトルに入れて売りました。彼のグレープジュースは聖餐式のワインとして世界中で使われるようになり、彼は莫大なお金を宣教師たちに送ったのです。有名なWelch Grape Juiceのウェルチさんです!


神様の知恵は私たちに対して、自分の想像力をどう創造的に使うかを教えています。聖書は箴言8章12節でこう書いています。「知恵であるわたしは分別を住みかとする。そこには知識と思慮とがある。」この箇所についての他の訳を見ると、神の知恵は私たちに知恵ある工夫を与えると書いています。

神様は我々が考えも及ばないことを事を考えているのです。鏡の中の自分を見てみましょう。それこそが、そのまま創造的なのです。

 
エド・デルフ/ Ed Delph 
(アリゾナ州フェニックスを拠点に活躍している牧師)

お友達のSongさんが教えてくれました。Thank you song! 原文を翻訳しようとしたら、翻訳されているサイトを見つけたので、そのままコピーしましたw その他のエッセイが気になる方は、ぜひ、牧師さんの名前で検索してみて下さい。簡単に見つけることができます。





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2010/11/28 17:41
God is so good!!!!!!!!!
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2010/11/27 18:53
表現ですか・・・・盲目の少年の話、とてもよく感じました。
こうやって変えるだけでも、だいぶ心を動かす力が変わってくるって凄いですよね!
ボードを書き換えた人の様になれたらいいなと思います^^
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2010/11/26 23:38
トンネルの向こうの光が、実は列車・・・。

彼と私は・・・向かい合って走る列車なのかな・・・。
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2010/11/26 16:01
どうコメントしていいのか分かりませんが・・・
盲目の少年の話はとてもよかったですね

助けてもらおうとするより相手を思いやるほうがいいに決まってるんですが
それができないのが人間なんでしょうか?

できたら素敵ですよね^^



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