気がめいる 映画
- カテゴリ:日記
- 2010/11/24 01:40:38
イギリスの映画雑誌 「 TOTAL FILM 」 気がめいる映画 トップ30
1.「レクイエム・フォー・ドリーム」(00/ダーレン・アロノフスキー)
2.「ザ・ロード」(09/ジョン・ヒルコート)
3.「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(00/ラース・フォン・トリアー)
4.「アンジェラの灰」(99/アラン・パーカー)
5.「ミスト」(07/フランク・ダラボン)
6.「プレシャス」(09/リー・ダニエルズ)
7.「日蔭のふたり」(96/マイケル・ウィンターボトム)
8.「ドクトル・ジバゴ」(65/デビッド・リーン)
9.「ヴェラ・ドレイク」(04/マイク・リー)
10.「ソフィーの選択」(82/アラン・J・パクラ)
11.「リリア 4-ever(Lilja 4-Ever)」(02/日本劇場未公開/ルーカス・ムーディソン)
12.「ケス」(69/ケン・ローチ)
13.「エレファント・マン」(80/デビッド・リンチ)
14.「風が吹くとき」(86/ジミー・T・ムラカミ)
15.「ホテル・ルワンダ」(04/テリー・ジョージ)
16.「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」(08/サム・メンデス)
17.「火垂るの墓」(88/高畑勲)
18.「砂と霧の家」(03/バディム・パールマン)
19.「Scum」(79/日本未公開/アラン・クラーク)
20.「ナイロビの蜂」(05/フェルナンド・メイレレス)
21.「黄色い老犬」(57/ロバート・スティーブンソン)
22.「ミリオンダラー・ベイビー」(04/クリント・イーストウッド)
23.「キリング・フィールド」(84/ローランド・ジョフィ)
24.「パッション」(04/メル・ギブソン)
25.「カッコーの巣の上で」(75/ミロス・フォアマン)
26.「Dead Man’s Shoes」(04/日本未公開/シェーン・メドウズ)
27.「叫びとささやき」(72/イングマール・ベルイマン)
28.「チャイナタウン」(74/ロマン・ポランスキー)
29.「リービング・ラスベガス」(95/マイク・フィギス)
30.「縞模様のパジャマの少年」(08/マーク・ハーマン)
17位に日本映画 火垂の墓 ランクイン
見たことあるのは ドクトルジバゴ
ロシアからソビエトになる時代に翻弄される家族を描いた大河ドラマ
たしかに エンディングにも 救いがなく 陰鬱な気分になるかも
激動の時代の波にもまれ ひきはがされた恋人
市電の中から みすぼらしいコートに身を包み 歩道をせわしなく歩く変わり果てた姿
それは 無理やり 離れ離れになった恋人
電車を降り 追いかけて 声をかけようとしたところで
心臓発作を起こし その場に 倒れこむ
恋人は 自分のすぐそばで そんなことが起きてるのに 気がつきもせず
ただ 歩き去っていくだけ
悲しすぎるーーー
そんなに見てらっしゃるんですか
さすが映画好き
自転車泥棒 古い映画だけど いい映画ですね。
のんのさんとおんなじーー
わかる気がする
ランクインしてないけど 「 暗い日曜日 」 というのも かなり 鬱な気分になるとか
エレファントマンは よく知ってるのに本編は見てない
この記事のコメント数多いのは 名作ばかりだからなんですね。
「自転車泥棒」「何がジェーンに起こったか?」「サンセット大通り」…
このあたりもなかなか気がめいる映画かもしれないです。(でも好きな映画です(^ー^* )フフ♪)
悲しすぎるから火垂るの墓も一度も見たことないし…。
ダンサー・イン・ザ・ダークは相当気が滅入る映画だと思うのですが
それでも3位なんですね。
上には上があるんですね…
これは、実話だけに考えさせられましたね。
メリック氏の標本(生前に型をとったもの)は、
今も英国ロンドン大学内に保管されているそうです。
実際の彼の姿形は、映画の特殊メーキャップなど及びもしないくらい酷く、
婦人方は悲鳴を上げ、正視できなかったそうです・・。
晩年彼は、その姿を隠すことなく、タキシード姿で公の場にも出たのですからね。
個人的には、広く世に知らしめたい作品です。
そして『パッション』・・・
これは、キリストについてもっと深く知りたいと思わせた作品です。
あの鞭打ちのシーン、すすり泣く母マリアの姿・・。
今も脳裏に焼き付いています。
確かにラインナップは、見終えて“笑える”類では全くありませんね。
でも、“考えさせる”名作が多いのでは?
ほんとにそうですね
野坂氏は 好きな作家の一人には入ってるんだけど
天国の駅 砂の器 これも入るかな
原作小説は、映画よりもっとひどい(悲しい)ですよ(TOT
あとは、
「天国の駅」
「砂の器」なんか、どうでしょうか(TOT
そうですね 悲しくて 救いがないという
悲しい映画でも ハッピーエンドになるものもあるんだから
17位はなんとなくわかるな~私はあまり好きじゃない(><)
それは よかったですね
こんなのは どんな目的なのかな
涙を流させるため・・
なにか うったえかけたいことがあるから・・
火垂の墓 野坂氏の自伝的な話みたいだけど
あの時代には ありふれていたのかな
多くの犠牲の上に 今の自分が 存在する という 贖罪
キリトの生涯を描いた作品 いろいろありますね
キリストもジャンヌダルクも 冤罪裁判みたいです
カッコー・・は 精神病院に逃げ込んだつもりが
強制治療を受けてるうちに ほんとうに廃人になっていくような話だったかな
観たことあるのは
火垂るの墓 と パッション
パッションは、賛否両論
キリストの最後の裁判、処刑部分が あまりにリアリスティックで
重たい、という意見
近所の美容室の、若い男性美容師さんが
「人って、笑いながら人を殴れるンやー・・って
衝撃でした・・」って言ってた。
最後は復活のシーンで終わるので、私はおちこみはしなかったけど
ストーリーだけをしっているのは
カッコーの巣の上で
これは、学生時代に2年上の先輩が、衝撃的だった、といって
内容を話してくれたのです。合宿の最終日、寝ころんで輪になって。
語り部のようでした^^