ドラマ【龍馬伝】【獣医ドリトル】
- カテゴリ:テレビ
- 2010/11/22 13:54:32
龍馬伝
NHK 日曜夜8時~
【あらすじ】後藤は上京し、二条城に滞在していた徳川慶喜に、容堂の筆による大政奉還の建白書を提出した。慶喜は愕然とする。龍馬は若年寄の永井玄蕃頭に会い、大政奉還を慶喜に勧告するよう懇願、永井はこれを了承する。永井から大政奉還を勧められた慶喜は、二条城に諸藩の重臣たちを集める。これを知った薩長の藩士たちは、慶喜が大政奉還を突っ撥ね、幕府を攻撃する理由ができるとほくそえんだ。一方長崎で武器の取引に現を抜かす弥太郎は、いよいよ薩長と幕府が開戦すると踏んでいたが、大浦慶に今までの龍馬の功績を考えるよう言われ、買いあさっていた武器を売却に転じる。【感想】ああ~、ついにあと1回ですね~。大詰めですが龍馬は倒幕の前に死んでしまうので、そのへんどう扱うのか見ものですねぇ。まぁそれは最終回の感想に取っておくとして、今回は大政奉還のお話でした。残念だったのは、建白書を見てショックを受け、諸侯(陪臣含む)を集めて意見を聞いたところまでは、慶喜メインだったのに、その後慶喜が大政奉還を決めたというところは、龍馬の伝聞でしかなく、決めた本人の映像がまったくなかったところです。どうもこのドラマは肝心なシーンを省くクセがありますね。あと噛ませ犬的な扱い方しかしないなら、新撰組は出してほしくなかったなw ちなみに永井某と龍馬が会見したのは本当ですが、土佐藩家老の福岡藤次の紹介だったそうなので、あんな新撰組が警護する駕籠を無理やり止めたりはしてないと思いますw あとこの時期勝が京都を訪ねてきたという事実もなさげですね。きっと最終回直前にただの龍馬マニアが顔出ししたってとこでしょうねw まぁこのくらいはいいですけど、確かに1人でやってのけたというのは言いすぎですねw 龍馬がキーパーソンになったことは確かですが、先人たちが優れた思想を持ちそれを龍馬に伝えたからこそ出来たことだと思うんですよね。以前龍馬は制作者のような人物だと言いましたが、今回私は切り替え機のような人だなと思いました。大きな力も、それを制御するものも、全体を支配しようとするものも、ただ単に利用するものも別にいるんだけれど、ポイントを切り替えるというとても地味で細かいけれどなくてはならない作業、それを担った人物のような気がします。
獣医ドリトル
TBS 日曜夜9時~
【あらすじ】深夜鳥取のところに、車にはねられたという飼い猫を連れて瞳という女性がずぶ濡れでやってくる。どうやら鳥取と旧知の仲の瞳は、高熱を出してそのまま倒れて寝込んでしまった。猫は横隔膜破裂の重傷だったが、手術は成功する。翌朝目覚めた瞳にあすかは、猫の看病もあるししばらく病院に滞在することを勧め、瞳もそれを了承する。鳥取も珍しく何も言わなかった。そして病院に弥生という老女がレース鳩を連れてやってくる。その鳩は弥生の鳩ではなく、飼い主に返してあげてくれと鳥取に頼んできた。しばらくして弥生の息子という中年男性がやってきて、母が鳩に餌付けをして近隣に迷惑をかけて困っているので、ついでに鳩の駆除を頼んできた。【感想】うーん、うーん、うーん、微妙。偶然こんなことがあったらステキなんでしょうけどねぇ…。確か夫が死んだのが昭和35年ということですから、もう50年前ですよ。50年も前の紙がいくら伝書鳩用の脚環とはいえ、中の紙の小さな文字が老女に読めるほどくっきりと残っているものでしょうか。風雨にさらされる可能性もあるからかなりきっちり収納できるようにはなってるんでしょうけど、湿気とかでインクが滲んでしまいそう。紙の繊維もボロボロになるだろうしなぁ。しかし昭和35年という時代に、新聞社が伝書鳩を使っていたなんて結構意外でした。確かに携帯電話なんて微塵もない時代だったから、固定電話がない場所では、電話があるところまで行くより伝書鳩飛ばした方が早いなんてこともあったんでしょうね。50年前ってそんな時代なのか…。まぁそれはともかく、その鳩の脚環が家の庭にあった巣に入ってたというのがねぇ。あまりに出来すぎでちょっと感動できませんでした。てか鳩って巣で死ぬんだね…。骨が残ってるんだ。スズメとかカラスとか、生きてるのはいくらでもいるのに死体見ないけど、あれも巣で死んでるのかしら。あと今回も盛り沢山で、この鳩の話以外にも夫が浮気相手と心中した女性とその飼い猫の話、犬の治療から始まった花菱と土門の確執などいろいろあって、多少ストーリーが散漫でしたね。詰め込みすぎやっちゅーねん。瞳が自殺しようとした時、鳥取がいつものセリフ「獣医はビジネスだ!」と言ってましたが、いつものクールな鳥取ではなく、必死で瞳を引きとめようとして言っているのが泣けましたね。あのシーンはよかったな。同じ人が言う同じセリフでも、心情が違えばこうも違うのかと。つうか瞳、電車で自殺はやめなさいw 後始末が面倒だしたくさんの人に迷惑がかかる。それと自殺する時は携帯の電源はオフ。これ基本なw
夫が他の女と心中したという救いようのない話から、どう立ち直らせるかなと思っていたら、
ありえない方向に話が進んでいったのでさすがにちょっと驚きましたw
日比谷公園の鳩の巣を駆除していて見つけたとかならまだわかるんですけどねぇ。
田中哲司は私の好きな役者さんの1人なのであまり言わないで下さいw
確かにキャラは作りすぎだなと思います。もっくんがやったこともあるのにw
あれだけ建白書に拒否感を露にしていたのに、どうして大政奉還を決意したのか
そのへんちょっとだけでもやってほしかったんですよねぇ。
来週泣いても笑ってもまぁ死にますよね。本当に短く太い生涯でしたね。
ストーリー的にはよかったね。でもやっぱり50年前って、いくらなんでもね。普通骨残ってないよね。それとも、ハトの寿命が20年だって言ってたから、死んだのは、50-20で30年前なのか?どっちにしろ無理のある話ですね。
それにしても慶喜の扱いがひどいですねwまゆげないし完全に悪人だわw
あれほどの英断をした慶喜を龍馬は尊敬していたとか。。
龍馬が書いていた新政府構想の〇〇〇は慶喜公と容堂公の2説あるそうです。
来週どんな終わり方をするのか楽しみですね^^