仮想から現実へ
- カテゴリ:友人
- 2010/11/21 22:56:35
今一番仲良くしてる人達は、仮想空間で知り合ったお友達です。
きっかけは、某ゲームのファンサイト。掲示板で言葉を交わすうち
「皆さんどこに住んでますか?」って話になり、その時に近畿圏の人
がけっこう多かったので、「だったら一度皆で会いませんか?」って
事になり、時間制限つきのホテルのスイーツバイキングを会場にして
初めてのオフ会をしました。
集まったメンバーは、下は高校生から上は40代の主婦まで、年齢
も肩書きもてんでばらばらな、総勢16人程。
チョコやミニケーキ、クッキーなどの好きなお菓子を取り分けて席
に着くと、まずは軽く自己紹介。
最初の頃こそややぎこちなかったものの、そこはノリのいい関西人
集団。すぐに打ち解けて、あとはひたすらしゃべるしゃべる・・・。
「後15分で〜す」のコールでハッと我に返り、全くの手つかずで
残っていた大量のお菓子を、慌ててむさぼり食べたのも、今では良い
思い出vv
その後1年位の間、月に1回ペースのオフ会が続きましたが、それ
はもういろんな意味ですごかったです。最長記録は朝10:00集合
夜10:30解散。半日ですよ半日!!何やってるんでしょうかね、
ホントに。
集合して、ランチ食べて、お茶して、カラオケ行って、町をうろつ
いて、晩ご飯食べて。じゃあそろそろ解散しようか、と言いつつまだ
まだ話し足りなくて。おしゃべりしながら駅に向かって歩いてたはず
が、いつのまにか足が止まって。知り合ってまだそんなに年月がたっ
てないのに、まるで10年も前から知ってる友人みたいに皆仲良し。
年上の人に悩みの相談に乗ってもらったり、年下の相手にダンナの
愚痴を言って憂さ晴らししたりと、幅広い年代が集まってるおかげで
バラエティ豊かな交流ができて、とっても楽しかった。
幹事役の人が単車の事故で数ヶ月入院する事になったのがきっかけ
で、月1会合はなくなってしまいましたけど、不定期で、新年会やっ
たり、お花見行ったり、会場近くに住んでる子のお宅に手みやげ持参
で集まって、その子の家の屋上から花火見物したり。
なんだかんだで今もずっと交流が続いています。
「ネット世界」っていうと「サイトで知り合った人が詐欺だった」
とか「殺人依頼をメールでやりとりしてた」とか、暗いニュースばか
りが取りあげられますが、仮想世界で知り合った人が今の私の大切な
財産になっている、っていうのも事実です。
このままいけば、そのうち
「○○さんの娘の××ちゃん、来年受験だってさ」
「ええっ!Σ(@@)もうそんなにおっきくなったの!?」
な〜んてコトになるかもネ☆
とか。
例えば、幹事役の人が「リーダー」って呼ばれてたり。
その他、例えば「椿姫」とか「アンジェラ・アヤ」みたいにカワイイ名前とか、芸能人
にちなんだ名前をつけてる人で「椿姫とか呼ばれてるのを周りの人に聞かれたら恥ずかし
いから本名で呼んで」って言う人は、本名で呼んだりしてます。
一応皆の本名は知ってますけど、やっぱり呼び慣れたハンドルネームの方がしっくりき
ますね。
実際オフ会とかたまに聞いたりしますが、そういう時って皆さんお互いをどう呼び合うんでしょうね?あたしだったら「○○さん」じゃなくて「月読さん」とか呼ばれるのでしょうかww