霧笛の誘い
- カテゴリ:日記
- 2010/11/17 16:35:58
私が住んでいる場所は、大きな川のそば。
この川は、かなり大きな船が行きかう。
造船所もいくつかある。
気候によっては、街中に潮の香りが立ち込めるし、霧もときどき発生する。
霧が立ち込める夜明け時に散歩に出ると、よく船の汽笛がボォーーと聞こえてきた。
霧に沈んだ街は、それだけで異世界気分になる。
そこに霧笛が聞こえたら…夜明け時の街ならムード満点。
想像力を刺激されて、様々な考えやアイディアが浮かんでくる。
こんな散歩は最高の贅沢だ。
さて、レイ・ブラッドベリィとゆうアメリカのSF小説家がいる。
この人はSF界の叙情詩人と言われるほど、誌的な短編小説を書いておられる。
出版される作品は、発行された時点ですでに古典といわれたほどだ。
その短編の中に「霧笛」とゆう話がある。
とある、岸壁の灯台の霧笛に誘われ、海に住む古代の恐竜の生き残りが霧の海から現れる。
恐竜は仲間がいない寂しさに耐えかね、灯台が鳴らす霧笛を仲間の呼び声と思って、鳴き交わす。
だが、鳴くばかりでいっこうに現れない相手にじれて、灯台をこわしてしまう・・・そんな内容だ。
霧の中で霧笛のように吼える恐竜。
寂しさと、孤独と、苛立ち。
冷たい夜の海と、霧の中で点滅する灯台の明かり。
作品全体から、潮の香りと夜の海の冷たさ、全てをつつむ冷たい霧とBGMとしての霧笛。
今も忘れられない作品の一つだ。
でますよ~霧。
水のあるところはつきものです^^
川が綺麗だったらいいんやけどねw^^;
水辺の生活は 気持ちがいいのでしょうね^^
ボギーは背中で悲哀を語れる名俳優でしたね。
霧とボギーと葉巻とで三題話ができそう。
しかし、私には無理だ^^;
たぶん書けないなあ。
ボギーですかw?
さすがに私が住む街じゃ、彼は不似合いとゆうか浮いてそうやけどw
「霧笛」の燈台守の役なんて似合いそう♪
かなり渋い燈台守やなあw
街に霧が掛かってるだけで、なにやらミステリーじみてきますね。
水のあるところ霧あり。
海からの霧は、潮の香りも運んできますよ。
大阪の潮の香りは臭いのが難点><
プラッドベリィを最初に読んだのは、私も中学のころだったかな?
当時はスペースオペラかニューウエーブ中心の読書だったかな?
そんな中読んだ彼の作品は、なにやら19世紀の小説を読んだようなきがしたよ。
もう一度読んでみると、新作として読めるかも?
ほんと往年の名優ハンフリー・ボガートが
いつもの帽子姿で出て来そう・・・
タバコを燻らせながら、遠くを見つめて
な~んてね。
私にとって、霧は不気味なものじゃなく不思議なものです。
物語の中ではそうじゃなさそうだけど。
霧ってムード満点ですね~~~(@ ̄¬ ̄@)
ん~~~~~ロマンチック!!(≧∇≦)
山に出る霧が多いイメージでしたが、海も霧が出るんですね。