生きろ
- カテゴリ:人生
- 2010/11/09 15:29:57
私の妻は、生きたくても生きれなかった。
最愛の一人息子を残し
39年の短い人生を終えたんだ。
さぞや、さぞや無念だったと思う。
慰めてくれとは言わんよ。
同情してくれともね。
ただし
死なんでくれ。
どんなに辛くとも、病気だろうとも
死ぬなどと軽く言わんでくれ。
11月2日、フリージャーナリストの黒木昭雄さんがお亡くなりになりました。
ネット上では他殺説も流れておりますが
懇意にさせて頂いていた私が言わせていただきます。
警察の発表通り、彼は自殺で間違いありません。
彼が生涯をかけて取材をし、訴えてきた「三陸ミステリー事件」
マスコミや行政が決して動くことが無かったという事実を踏まえ
彼は最後のカードを切ったと言うのが真相です。
彼が悩んだ末に出した結論だったのでしょう。
けれど・・・
私は絶対に頷きません。
どんな状況にせよ
産まれてきた以上
人は生きねばならない義務があるのではないか・・・
と。
以上。
おっしゃるとおりですね、自殺の要因となるものは仕事の他にもあるのでしょうね。
事件の取材と調査には、殆ど自腹で行っていましたから。
家財をなげうってやってます・・・と笑顔でネットのテレビでおっしゃってました。
どんなに正確な取材をしても、地上波の放送では取り上げてもらえなかったわけですから
殆どお金を捨てながらというかんじでしたから。
そういった面でも、もう限界という結論に達してしまったのかもしれません。
私も出席させていただいた、密葬での御通夜で、21になるご長男が毅然と立派にこなしていました。
やるせない気持ちで一杯になりました。
彼は第一発見者となったわけですから、彼もきっと一生消えない傷を負った事だと思います。
ただ、非常に精神的に追い詰められた場合、魔がさしたとは
完全否定できないかもしれませんね。
伊丹十三も、まさかの自殺を遂げているし。
やくざに刺されても、平時を装っていたのにね。
人のストレスの限界はそれぞれなんだろうけどなぁ。。
しかし、自殺となるとやっぱりね。。
遺された者は打撃を受けてしまいますもんね。
この事件が公にならなくても
また次があるし、公にできる時期も巡ってくるかもしれませんもの。
それが、生きていてこそなんですね。
最終的に生きるって闘いに似たところがあるし。
仮に他殺であるとするならば
闇は深いですね。
彼を知る人なら、少しでも彼の文章を読んだ方なら
本当に信じられない事です。
命の大切さを、一番わかっている方のはずなのに・・・。
23年間の警察時代に、年一ペースの23回の警視総監賞。
逸れも今となっては、うたかたの夢の彼方です。
黒木先生のご冥福をお祈りします。
わかってるから、発表通りと言う一文なんだろうけど
命は大切にしてくださいね。
うん、そういう事ってさ、公けにならない所で結構頻繁に起きているんだと思う。
完全犯罪を成立させるのは、比較的簡単なんだよ。
何せそれを立証する組織がウラで糸だ。
彼らの習性として、出来るだけ身内を守るってのがある。
時にはそれが、自分たちの使命を蔑ろにしても・・・だな。
そして恐ろしいのは、我々一般人はこの国の全ての治安を彼らに任せざるを得ないと言う事。
公安委員会の存在は、パチ屋とのコネクションを考えれば絶望せざるを得ない。
あんなものにいったい何が出来るのか、何の意味があるのか。
本当に恐ろしい世の中に生きてしまったと思いますわ。
息子の時代には、もう少しマシな世の中になっていて欲しいと、心から祈りたい。
以前福岡を騒がせた事件があって、これは全国が震撼した事件だった。
その時にね、共犯は病院の息子だったんだけど
もみ消せない事件のはずが、もみ消せた。
福岡では有名な話。
「ああ、もみ消せるんだ」と、新ためて思った。
それを追っていた人物が、殺された。
これは、警察内部の腐敗まで明るみに出るようなものだったけれど、
突然自殺した。
パチンコ屋繋がり経由で(警察とパチンコ店は密接)外国人だろうヒトに殺された。
というのが、噂。
首をつっていたんだ。
かなり細にわたって濃厚な『噂』だった。
ヤクザを使ったわけではないところが、じつに小賢しい。
それで、この事件が終結したのさ。
そうですか・・・お友達、さぞや苦しんでおられるでしょう。
愛する者に一生癒える事の出来ない傷を負わせてまで選んだ自殺。
ご主人の罪は軽くはありません。
そのお友達には、一人じゃないという事をしっかりと認識させてあげてください。
小さな事でもお話してあげてください。
きっといつか、その方にも笑顔が戻るはずです。
私も遠い街からお祈りしています。
確かにね、死んだ方が楽だと思う事もありますなぁ。
特に、黒木先生が追っていた事件などを寒あえると、こんな腐った世の中で生きたくないですよ。
それでもですね、生きていなけりゃ味わえない喜びも、感動も、そして笑う事だってきっとあると思うんですよ。
だから、どんな困難も乗り越えなければって思います。
ちっぽけでも、きっと生きていなけりゃ味わえない喜びが待っている事を信じて。
病気や事故も辛いですけどね・・・。
自殺って部分がやりきれんのですよ。
悲しみと怒りが同居してしまう。
それでも残されたご家族を想うと、涙が溢れてしまいます・・・。
そうですか、以前も見てくださったのですねぇ。
何となく最近、私に向かって死ぬ死ぬという人間が増えましてね。
挙句の果てに、一番自殺から遠い存在だと思っていた方がやってしまいまして
かなりへこんでおりました。。。
生きとし生けるもの、全ては必ず死ぬもんですから
わざわざ自分で死ぬ事はないですよ。
例えばですよ、死のうと思ったその後に、どんな小さな喜びでも味わえれば
それはそれで大儲けじゃありませんか。
死んでしまったら、そんな小さな喜さえも味わう事はできませんから。
確かにね、解せんところが多いんだわ。
まずね、彼は自殺と言う行為から一番遠い存在だった事。
彼の性格からして、自殺は有り得ないんですよ。
以前から親しい人に言っていました。
「俺が自殺をしたとしたら、それは他殺だよ」
それを考えるとね、コレは他殺になっちまう。
そしてね、きなやんの言う練炭ってのも腑に落ちないんだ。
練炭って事はかなりの準備が必要で、考える時間が多いんだ。
つまりは、もしも自殺だとすれば衝動的な自殺じゃないって事。
自殺と言うカードがどれほど効果的か?と考えれば、思いとどまる時間はあったはずなんだ。
そこで生まれるのは、自殺に見せかけた他殺説。
では考えてみよう。
他殺だとすればいったい誰がどのような経緯で?となる。
考えられるのは2つだ。
警察組織が自分たちの不祥事を嗅ぎ回る五月蝿いハエを排除した。
しかし、この国で自衛隊よりも大きな権力を持ち、人員も設備も国内有数のものを持っている組織が
たった一人のジャーナリストを排除したにしては、いささか雑な手口ではないか?
事実、ネット上などで囁かれている様に、自分たちに一番最初に疑いがかかる訳だし。
そしてもうひとつの可能性。
「三陸ミステリー事件」の真犯人が手を下した。
私は他殺だとしたらこっちだと思っていた。
ただしね、考えるとそれも違う。
警察が容疑者として手配している小原容疑者は、真犯人の手で抹殺されたと黒木先生はみている。
真犯人は一人の男性を殺し、遺体も上がらない場所に遺棄する事の出来る人物、あるいは組織である。
もしも黒木先生も手にかけたとしたら、自殺に見せかけるよりも同じように行方不明にした方が安全ではないか?
まぁ、そんなワシの推理など無くても、決定的な遺書が見つかっちまってる。
実はさっきね、関東ローカルのみの放送だったけど、テレビ朝日のニュースで特集してくれたんだ。
彼の死の真相と、彼が死ぬまで追っていた事件。
夕方の比較的視聴者が多い時間にやってくれた。
この10分ちょっとの特集番組が、彼の命の引き換えだったと思うとさ
いささかやりきれんねぇ。
途中放棄は許されない。
だから。。。辛い。
辛いけど生きねばならない。
この葛藤は一生続くんだよね。
僕もこの命、果てる時まで生き続けます。
黒木さまのご冥福をお祈り申し上げます。
さぞかし、お辛かったとお察しします。
自分のブログでは楽しいことしか書いておりませんが、過去に自殺未遂を何度かしております。
ただ、今は今日自分が生きている日は誰かが生きたかった日だったんだと思って大事に過ごしています。
人は弱いもので死にたくなるときは必ずあると思うんです。
でもきっと自分のためだけじゃなくて、誰かのためにも生きていかなければいけないんだと思います。
これを踏まえて。。。
私は解せない。
ジャーナリストの本能として、
妨害に合えば必ずやまた這い上がろうとするような気がする、真実に向かって。
それを、自分しかできない仕事と自負し、また使命感ももち、進んでるはずで、
自分が消えることは、ご遺族の希望の灯も消えることと、ご自覚なさってると思う。
ましてだ、なんで煉炭をチョイスなのか。
なにかを投げかけるのであれば、もっと劇的な方法だ。ひっそり過ぎないか?
メッセージ性が、今ひとつなんだ。。。煉炭じゃ。
ペンを武器にする人は、もっと違う死を、チョイスするんじゃないのかなぁ。
自殺と早々判断せぬ方が良くないか?
近い位置にあったアナタが言うから、そうなのかなぁ、自殺なのかなぁとも思うけど、
なんかあまりにその方の、表に出ていた人間性と、温度差があり過ぎないか?
それとも、更年期に(男性もヒドいからね、更年期)さしかかったウツに寄るもの?
いや、ご関係が近しかったアナタに言うのもヘンな話なのだが、
自分の死がカードになるほどの影響力が無いことは、本人もご存知で
それをキッカケに雑誌のキャンペーンが始まるとか、そこらへんを狙ったにしても。。。
ちょっと、、、違う気がする。。。
腐敗度は、想像を絶するものかもしれないなぁ。。。内部の。。。
とにかく、生きなきゃイカンとは思う。