渋皮煮
- カテゴリ:グルメ
- 2010/11/06 05:04:40
モンブラン欲しくって何か書こう!
と、全く打算的に考えて、書き始めたけど・・・
栗かぁ・・・
お茶をやっていると、しょっちゅうお菓子を買うのだけれど、
突然のお客様の為に、栗の渋皮煮のビンズメを買ってあります。
ある意味お菓子の非常食なのです。
栗の季節に買っておいてあるのだけれど、結局賞味期限が来て、
お客様には出さずに一人で食べますw
今も思い出して、ちょっと出してみたら、10月20日に賞味期限は切れていました;;
明日のおやつだなw
この渋皮煮、前は自分で煮ていたのですが、渋皮に傷をつけると煮ている間に、そこからはぜてしまうのです^^;
固い鬼皮は剥いて、中の渋皮の筋は取るけど傷をつけてはいけないって、
細心の注意が必要なので、めんどくさいのです。
数年前、食料品店でこのビンズメを見つけたときは、やったー!
と思い、即買いましたw
そういえば、小布施の栗落雁もお菓子箱に入っていたなぁ^^;
使わなくっちゃw
(私としては、善光寺の赤エンドウの落雁の方が好きだけどw)
利休の頃は、お茶のお菓子と言っても今みたいに甘い物はほとんど無く、
栗の焼いたのとか、柿の干したのとかだったそうです^^;
バテレンが持って来た金平糖とお城を交換したような、
砂糖が貴重な時代だったのですね^^;
今みたいに美味しいお菓子が沢山あるって、幸せだなぁw
亀屋万年堂の森の歌、秋バージョンの栗入りチョコロールは美味しかったなぁ^^
和菓子って感じではなかったけど、お薄には良いのではないでしょうかwww
渋皮ついたまま、ただ甘く煮ただけの栗なのですが、
渋皮がついている分甘さ控えめな感じです。
秋の詫びた感じがして、この時期には持って来いなのですw
>>さんぽさん
いいなぁ^^ 栗がそんなに沢山拾えるなんて!
羨ましいかぎりです^^
そんなに沢山拾えるなら、栗の茶巾しぼりが作れるのになぁ^^
ああ!羨ましいwww
>>こぶさん
お稽古用のお菓子はなんでも使ってしまいますw
お茶会だったら吟味するけど、お稽古の時はなんでもありw
ときにはディズニーランドで買って来た、
ジェリービーンズを振り出しに入れたりしてw
楽しんでいます^^
西洋のお菓子でも、チョコレートなんかはとってもお抹茶に会うから、
お干菓子として使う事はよくあります。
先生のところのお稽古では、元シェ・マツオのチーフパティシエやっていた人が、
和菓子の勉強をしたいから、と言って毎回創作和菓子を作って来ていますが、
やっぱり西洋風なお味がしますwww
最近は随分和菓子っぽくなって来たけどねw
かかって大変。で、作ったはいいが、勿体なくて瓶詰めにしたまま、
思い出して見てみたら、あららら~カビが・・・・orz
でも、私は渋皮ない方が好きだなぁ。渋皮ついてるのはお菓子という
より、会席料理の先付け?そんな感じで、お料理の中の甘味なら
グーかも。
でも、市販であるなら便利ね~。高いでしょうに。
栗落は私も大好き♪エンドウの落雁って食べたことなぁい。探して
みよっと。
金平糖って、井原西鶴の日本永代蔵ってのに、金平糖を大量に
作る方法を見つけて大もうけした人の話が載ってるとか?そん
だけ貴重なものだったんでしょうね~。
お薄って、純粋和菓子でなくってもいいの?
お茶されてるんですね^^
落雁は飲み物無しでは食べられません;;w
我が家では、栗は買うものじゃなくて拾うもの♫w
毎年散歩途中に拾ってきた栗で冷凍庫がいっぱいになります^^;;
くりのお菓子って、マロングラッセ、モンブラン、栗きんとんくらいしか思いつきません
あぁ、あと栗羊羹か・・・