皆さん、こんばんは

久しぶりの日記になります

屋久島の生活もラスト一ヶ月

ここのところはお客さんも減ってきました

思えばあっという間

また思い出話はあとにおいといてと、今日は減圧症について

なんでって、とにかくお客さん見ていてわかるのは危険な人が多い

水面まで残り５ｍ付近でブリーフィングでも言ったのにスピードが早かったり、安全停止時間が早かったりと。。。。

この間自分の親友が蓄積型の減圧症になった・・・。（いわいるタイプ2というやつ）

ちなみに自分にダイビングを教えてくれた師匠も蓄積型の減圧症にはなっている、ガイドとしていくら気を使っても仕方ないこと

いつかは自分も起こりうる危険性

しかし、ルールをちゃんと守ってダイビングするとその危険性は限りなく少なくなる

今回は自分の師匠の作った、ディープダイビングスペシャリテーの表をコピーして張っておきます

皆さんの少しでも知識になればです

また質問があったら答えられる範囲内でお返しします



① 寝不足や仕事などで疲れたまま潜らない。ダイビング前は、体調を整える。

② 水分をじゅうぶんに取る。カフェインや炭酸は×水が1番。イオン飲料少量さらに◎特に、飛行機や車などの移動後は、脱水状態の場合が多いので注意が必要。

③ 翌日、潜るなら脱水症状をおこすアルコールは控えめに、タバコは、一服後約７時間も血流に影響を与える為、控えめに。

④ ダイビングコンピューターのマニュアルをよく読み理解する。コンピューターは１人に１台持って潜る。

⑤ 深いダイビングから先に潜るように計画し、十分保温を考えた装備で潜水すること。理想的な、ダイブプランとしては､18m（ここでいう１８mはNAUI安全値を取っているので限界は､２１mまで）を超えるディープダイビングは､1日１本以内とし、その日の１本目にする事がのぞましい。

⑥ 水深を上がったり下がったりのヨーヨーダイビング・潜水最大水深付近で､時間の大半を費やし一気に浮上する箱型ダイビングを避ける。

⑦ ダイビング後半が深い水深にならない様に潜水計画を立てる。

⑧ 全てのダイビングをなるべく、無限圧潜水時間内になるように計画する。特に、２本目以降、本数が増えるほど減圧停止が出ると危険度は増大する。

⑨ コンピューターの指示する浮上スピードを守り､水深10ｍからはできるだけゆっくり浮上する。

⑩ どんなダイビングでも安全停止（セフティーストップ）を４．５～６mで、3～5分おこなうと同時に安全運動を行なう｡最近の研究結果では、無限圧潜水時間内ギリギリまで、ダイビングをした場合、8分以上の安全停止を行うと安全率が上がるといわれている。

⑪ 水深１８mを超えるディープダイビングでは、最大水深の半分ぐらいの水深でディープストップを一分程度行なおう。

⑫ 水面休息時間はじゅうぶん（最低１時間以上、できるだけ一時間半以上が理想）取る。

⑬ 無制限ダイブで毎日潜る場合も､４～５日間潜ったら、できれば２４時間あける。

⑭ 空気とナイトロックスを上手に使い、リスクコントロールをおこなう｡

⑮ エキジット後はなるべく速く水分補給をして、ゆっくり体温を上げよう。急に熱いお風呂・シャワーに入ってはいけない。

⑯ エキジット直後から2時間以内は、激しい運動をしてはならない。特に３０分以内は､手を振るだけで危険。

⑰ ダイビング後の高所移動は､U.S.Navyダイブテーブルの反復グループがF相当になるまで休んでからおこなう｡

⑱ 飛行機搭乗には、DANの研究結果から、最低１８時間あけてから。減圧停止・長期間の繰り返しダイビングの場合は、２４時間あける事を推薦する。

⑲ ダイブコンピューターが故障してしまったら､マニュアルに書いてある指示に従い浮上する。

⑳ ダイビングコンピューターから、他のテーブル・コンピーターに換えて使う場合、体内から完全に窒素ガスが抜けてからおこなう｡


しかしこれらを全部守ってダイビングするのは難しい（不可能に近い）

できる限り、守っていけるように努力したいですね

またこのブログ見てくださる方がいるようなら、説明も加えます

楽しくなにより安全にダイビングできるようにね(≧∇≦)





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