馬映画紹介その10「シービスケット」
- カテゴリ:映画
- 2010/11/02 23:26:02
とうとう馬映画紹介も2桁まで来ましたね。まだ行けそうです。
この映画は有名なので、知っている人が多いと思います。スパイダーマンのトビー・マグワイアがジョッキー役で出ていますしね。
映画を見る前に、原作も読んでいたので、イメージが全然違ったらどうしようかなあ、と思っていたのですが、違和感は全然ありませんでした。
紹介文から
時は1930年代、舞台は世界恐慌にあえぐアメリカ、親に捨てられた青年騎手レッド(トビー・マグワイア)、時代から取り残された調教師のスミス(クリス・クーパー)、最愛の息子を亡くした大富豪ハワード(ジェフ・ブリッジス)……心に深い傷を負った三人の男たちは、1頭の足の曲がった小柄なサラブレッド(シービスケット)に導かれるようにして出逢い、家族同様の強い絆で結ばれ、生きる希望を見出してゆく。
逆境を跳ね返すかのごとく、連戦連勝の快進撃を重ねるシービスケット。子供や女性もが競馬場に駆けつけ、国民はラジオ中継に釘付け。やがてシービスケットは“貧しき者たちのヒーロー”と目されるようになる。
だがそんなおり、レッドは乗馬事故で再起不能の重症を負い、シービスケットもまた、競走馬として致命的なケガに見舞われる。かくして彼らの奇跡にも似た再起への闘いが、今、幕を開けるのだった……。
原作は、無名作家だったローラ・ヒレンブラントによる、実話に基づいた長編処女小説。全米で450万部を突破し、驚異のベストセラーとなっている。
映画は、レースシーンが本当に迫力充分に作られています。原作を読んでから見ると、そんなにトントン拍子にはいかないよ、と思ってしまうのですが、(シービスケットが負けるレースははしょってあります)シービスケットがどれだけこの時代の人々の希望だったのかが良く伝わってきます。トビー・マグワイアもがんばってます。シービスケットが引退してからのことは、映画では詳しく語られていませんが、レッドもスミスもあまり活躍することはできませんでした。シービスケットの子どもたちもレースで活躍することはあまりなかったようです。
馬映画紹介は、まだもう少し行けそうですよ。
人と馬が不屈の精神で再起する物語です。正直、原作がおすすめかも。
勇気がもらえそうです^^
実話に基づいているので、大きく話を変えることはしなかったからかもしれません。
実際のシービスケットという馬に、すごい魅力を感じました。
原作のままならよかったのに・・・みたいな
でも違和感がなかったって、監督の力量かしら?
動物と人間愛が素敵な感じです★