おいちゃん化（おっさんやおじさんは不可）が加速度的に進んでいるオイラです。
元々ない筋力など、すでにゼリー状になっているかもしれません。
腰や肩もバリバリです。

視力は･･･とりあえず、今は平気です。
元々2.0で遠視持ち。父親譲りの視力の良さであります。最近はちょっと視力が落ちてギリギリ1.5かな？

ひろつま（妻）は逆に視力は悪いです。
眼鏡が無いと全く見えないそうです。

オイラには理解できないのですが、視力が低い人にとっての視力検査は非常に嫌なものだったと聞きます。
最近は知りませんが、オイラが小学生の頃は学校の廊下とか使って視力検査をしていた記憶があります。
（あれ？教室の中だったかな？まぁいいや）

生徒が一列に並んで、検査の順番を待っていたものです。
ひろつまも含めて、目の悪い人は

『並んでいる時に眼鏡をかけて、一番上のＣってヤツ！隙間が開いている方を覚えるの！そうすれば視力0.1は確保できる！』

つまり、0.1が見えない場合は医師から

『一歩前に出てください。もう一歩前に出てください』

と言われるわけですね。アレがとても屈辱なんだとか。

視力の低い人には申し訳なんですが、オイラはあの0.1のＣみたいなヤツ？並んだ一番後ろからも見えるですよね。
というか、あんなの地球の裏側からでも見えるんじゃね？ぐらいの勢いです。

そんな話をひろつまとしていて、ふと思ったんです。
ひろつまは薬剤師です。まがりなりしも医学関係に従事しているわけですから、知っているだろうと聞いてみました。

『あのさ、そのＣってヤツ？なんていう名前なんだろうね』

『え？なに？』

『いや、だから、あのＣって見えると"右です"って答えるわけでしょ？開いてるのが上っつーかＵみたいになると"上です"って答えるじゃん』

『そうね。で、それがなに？』

『うん、つまりあのＣにも名前とかあるんだよね？』

『あー、なんだっけかな？昔、勉強した。えーっと、なんとか環（かん）』

『カン？缶づめのカン？』

『ちがう、輪って意味の環（かん）』

『あぁ、カッシーニ環隙（かんげき）のカンか。いやいや、違うわ、あれは間隙（かんげき）だ』

『え？なに？そのカッシーニって？』

『土星の輪の大きな隙間の事だよ。カッシーニって天文学者が･･･ってそれはどうでもいいや。で？なに環（かん）だって？』

『忘れちゃったよ。なんだったかな～？』

『そうか、まぁしょうがない、でさ、あの黒しゃもじにも名前あるよね？』

『黒しゃもじぃ？』

『ほら、視力の検査するときに目を覆うやつ。しゃもじというか、お玉を平たくしたような･･･えぇ～い、説明しずらい！』

『遮眼子のこと？』

『シャ･･･？え？なに？』

『だから、遮眼子でしょ？片方の眼を隠す器具のこと』

『おお、そんな名前がついているのか！でも、唐突にその名前を言って判る人って少ないんだろうなぁ』

『だと思うよ。私も変な名前～ってんで覚えてるから』

え～っとですね。何が言いたいのかと申しますと。
言葉だけで説明するのって凄く大変だな、と。
図なり絵なりがあると一発でわかることを文字や言葉のみで説明するのは、非常に誤解を生みますね。
という事です。

いえ、
昨日、仕事で電話をして相手様に理解して頂くのにひどく大変な思いをしたな～って事です。

はい。


ちなみに、視力検査の器具って楽天で売ってるのね。びっくりです。
http://item.rakuten.co.jp/ricoro/c/0000000593

それから、Ｃみたいなヤツはランドルト環というそうです。