20日に映画専門誌「キネマ旬報」が、映画史上におけるアニメーション映画の
ベストテンを発表した。

日本アニメ映画の第１位には予想通り、宮崎駿監督の
「ルパン三世　カリオストロの城」が選ばれた。子供から大人までの幅広い層に
好まれている作品だから当たり前だろう！

外国アニメ映画の第１位にはベン・シャープスティーン監督の「ファンタジア」がこれも予想とおり選ばれた。
選考方法は、評論家や文化人総勢６７人による投票によるものということだが、
ベストテンは下記の通り。 

しかし、映画史上におけるアニメ映画としては、順位は別として妥当と思える作品だが、
例えば、７位の「白蛇伝」は1958年に発表された日本初のカラー長編アニメ映画だが
このニコタの住人なんかほとんど知らないのでは。

このあたりの温度差が、ちょっとギャップを感じた。

＜日本アニメ映画＞
①ルパン三世　カリオストロの城
②風の谷のナウシカ
③となりのトトロ
④映画クレヨンしんちゃん　嵐を呼ぶモーレツ！オトナ帝国の逆襲
⑤ＡＫＩＲＡ
⑥長靴をはいた猫
⑦うる星やつら２　ビューティフル・ドリーマー
⑦太陽の王子　ホルスの大冒険
⑦白蛇伝
⑩河童（かっぱ）のクゥと夏休み
⑩サマーウォーズ
⑩天空の城ラピュタ
⑩火垂るの墓

＜外国アニメ映画＞
①ファンタジア
②ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
③白雪姫
④やぶにらみの暴君
⑤霧の中のハリネズミ
⑤バッタ君町に行く（７）トイ・ストーリー
⑧カールじいさんの空飛ぶ家
⑧木を植えた男
⑩アイアン・ジャイアント
⑩ウォレスとグルミット　ペンギンに気をつけろ！