もし過去にもどれるなら？
ボクなら、この頃に、戻りたい＾＾

学生の頃、幼なじみが店長をしてるカフェ(当時は喫茶店）で、
ウエイターのアルバイトをしていた。
そして、イタズラがボクらの日課になっていた。

お客がいない暇なとき、アルバイトの仲間がトイレに入ると必ず電気を消した。
その店は、和便器だったので、たいていの奴は、
便器という的が見えず、途中で止めれず、
「おい、おい、おい、おーい！」と、叫んだ。この反応は、なぜかみんな同じだった。

単純だが、びっくりするようなおばさんが来たとき、
水を持っていく奴に耳うちする。
「1番（テーブルのナンバー）に、めっちゃかわいい子、来たで。」
持っていく奴は、そうじゃないことをわかった上で、覚悟して、そのテーブルに
オーダーをとりに向かうが、必ず、そのインパクトに屈し、
「い、ブゥー、らっしぃませ。」と、なった。
やがて、みんな風邪のふりをして、ゴホゴホいいながら、
「失礼しました。」と、帰ってくる処世術を実につけた。

ほんとにかわいい子が来て、その子が帰った後、そのテーブルの上の物を下げるとき、
その子の使用したストローをまず胸ポケットに差してから、片付けるという行為に、
みんな爆笑した。

これは、いたずらとは関係ないが、午前１時に閉店した後、店のゴミ捨てにでるのだが、
その目の前を、ひったくりが、ぴゅーと駆け抜けた。
被害者が、こう叫びながら、犯人を追っていた。
「俺に勝てると思うなよ！！」
しかし、あきらかに、確実に、引き離されていた。
横にいた仲間いわく
「叫べへん分、犯人が有利やなぁ」
まぁ、確かに、、、

仲間の一人に、神戸大のちょーマイペース君がいた。
あるとき、店内で、お客同士の喧嘩が勃発。店のオーナーが、ボクに110番と吠える。
ボクは、わくわくしながら110番。その間、オーナーは、その喧嘩を仲裁していたが
熱くなりすぎて、その二人をこてんぱんにやっつけた。強いのだ。そこへ、到着した警察。
もちろん、最初にしょぴかれたのは、うちのオーナーだった。
それも、自分が呼べといった警察に。
そして、一段落。ふと、ずっと気配のなかったマイペース君は何処に？
探すと、食器洗いをしてる。この最中に、リズムを変えないおそるべき男。
「な、何してんの？」と、投げかけた言葉に。
「洗わんと帰られへんやん。」まぁ、そやけど、、、こういうときは、見よ、見よ。
その想いは、けして彼に伝わることはなかった。

仲間の中に、河内の人がいた。うまくまねできないが、確かこんな感じだった。
「おい、われ。わし、おんどれのことが、めっちゃ好きやで。」
どうもボク、あなたに好かれているようなんですが、なぜか、めっちゃ怖いんですけど、、、

と、まーこーいった楽しい時間と仲間でつづられた青春でした。
ホントに、あの頃はおもしろかったー＾＾ふふふ＾＾