忌
- カテゴリ:日記
- 2010/10/19 23:15:16
以前、宮島であった辻村寿三郎人形展に行った際、
人形の横に備えられていた文章で印象の言葉があります。
″星の数ほど人は死に、その数ほどまた人は生まれていく。”
正に、その通りだなと感心致しました。
でも、いくら理屈でわかっていても、
いざ、別れが訪れてしまうと悲しいものです。
式の時、親戚・家族は涙を流していたのに
泣き顔を人に見せたくないからと泣けなかった私。
式が終わっておちつき、自分の部屋へ戻り1人になると
ようやく気が緩み今まで耐えていた涙が静かに溢れ出します。
婆ちゃん。
孫が多くて、よく私の名前を間違えていたよね。
数年前、仕事を休まず毎日働きに行っているから、
「偉い。いい子だね」
と優しく頭を撫でてくれた思い出は絶対に忘れません。
遺品は何ももらっていないけれど、
乗り物に酔いやすい体質はしっかり遺伝として引き継がれています。
亡くなる数日前から
呼吸困難でずっと苦しがっていたと聞きました。
だから、今までずっと苦しかった分
あっちの世界では楽に過ごしてください・・・
理屈では上手く言えないけど。
亡くなった祖父母が傍にいるのを、感じたことが何度かあります。
ぼくに子どもができてからは、特にそう。
今すぐには無理でしょうけど…。
蘭丸さんが明るく楽しく日々を過ごすこと、おばあさまは望んでおられるでしょう。
きっと優しく見守ってくれてるはずですから^^
とても素敵な方ですね^^
空から、きっと蘭丸さんのこと、見守ってくれてると思います
私も今年祖母の13回忌でした
優しかった祖母をいつまでも忘れないです