紅玉の幻影
- カテゴリ:日記
- 2010/10/16 18:07:26
白い光の洪水。
店内に足を踏み入れた時、最初にそう感じた。
白を基調にした内装は、個性豊かな繊細なガラス作品を綺麗に纏め上げている。
それぞれが邪魔をしない。
煩く個性を主張しない。
でも存在感がある。
そこが手作りガラスの優れた点だ。
匠の技が生きている。
昨日、グラスを買いにいったお店は、私にとっては宝石箱のように感じられた。
手作りガラスの工房のそのお店には、一つとして同じ作品がない。
同じ技法、同じ細工、同じデザインでも少しずつ違う。
一期一会、その日、その時にしかできない、世界でたった一つの作品だ。
こまった、これは迷うぞ・・・。
予想は当たって、欲しいなあと思ったグラスは10個になりそうだった。
ここのグラスの最大の特徴は、その軽さと掌にしっくりと馴染む感触。
繊細に加工されたデザインと技術だ。
軽いということは、ガラスが満遍なく均等に滑らかに伸びているということだ。
指で軽くはじくと、澄んだ綺麗な音がする。
薄くて均等に伸びたガラスは、唇に触れる感触が優しくて心地良い。
さて、どうする?
頭の中で、いろんな色の紅玉がはじける。
紅い葡萄酒の色は、実に様々だ。
ワインレッドというよりも、紅玉の色といったほうが似合いそうなバリエーションがある。
この色を頼りに、選び出すしかない。
これで、今回は色がついたグラスは諦めることになった。
紅玉の幻影を綺麗に楽しむなら、まずは透明なグラスから。
しかし、これがまた美人揃いで・・・。
まず諦めたのは吹きガラスの技法を上手に使った、古風なデザインのデキャンター。
そして同じ技法のカラフェ。
変わりに小ぶりのワイングラスはお嫁にもらうこと決定。
いまだ未発見のカルヴァドス用に、これまた透明の小さなロックグラスを選ぶ。
飲み口が少しそって、上から下にやや斜めの繊細な縦のラインで均等にカットがほどこされているものだ。
最後にポルトワイン用の小さなグラスを選んだ。
これは最初に一目ぼれした。
高さ10センチほど、足の部分に泡を内包している。
ここに紅玉の液体を注いだら・・・。
今日は、紅玉の幻影を楽しみつつ、手元のグラスを眺めている。
こだわるのは、酒と本と美味いものw
服や靴は、使い勝手がよくて好きな色ならオッケーとゆう大雑把な人間です。
でも、ワイングラスだけは、気に入ったものでのみたいかもw
きれいな初心な女性です♪
美しい紅玉の衣装を着せたら、それはもう魅力的。
飲みのが惜しいほどに、よく似合ってました。
しかし、この表現はまるで親父^^;?
いいグラスは 口触りがいいんですね~~ ああ 体験してみたい(〃ω〃) ポッ
格段に 美味しいお酒になったことでしょうね♪
ありがとう^^
手作りガラスのよさは、同じデザインでも少しずつ違いができるとこです。
作り手の個性が伝わってきます。おそろかには扱えませんね。
お気に入りのグラスで、綺麗なお酒の色を楽しむのも飲む以上にうきかもしれないな~。
かおりんさんも、素敵なマイグラス、みつjかるといいですね^^。
ありがとう^^
すばらしく綺麗なお嬢さん方と出会えました。
お店の店員さんもたいへん感じの良いお嬢さんがたで、2重に嬉しかったかも^^
至福の一時を過ごしました。
友人といっしょだったので、この後はもちろん飲み会です^^;
実に美味かったですよ♪
ガラス工芸って手作りだとなおさら1つ1つ作る人の思いが込められていて
作品に違いが出来るんでしょうねぇ!
お酒を飲むのも雰囲気も大事だから、やっぱり素敵なグラスで飲めば
それだけお酒も美味しくなるものでしょうし、私もマイグラス欲しくなってしまいました♪
眺めてよし、使ってまたよし、ちょっと特別な食器は、選ぶときから楽しいものですね。
食器棚にも特等席を用意しなきゃ!(くすくす)