菊丸、本日の着せ替え物語♪
- カテゴリ:日記
- 2009/03/09 17:58:13
「うええええええ・・・ん!!!」
都会とはほど遠い、林の小道を歩きながら、
菊丸は泣いていた。
お友達に貰ったネギを、毎日抱きしめて歩いていたら、
母上がひとこと・・・。
「あんた、手がネギくさいわよ~っっっ!」
「うっさい!気に入ってるんだから、これでいいんだあっっ!」
ツイてない日というのは、全く持ってツイてないのだ。
母上に反発して街に飛び出してみれば、思いがけず
バッタリ昔の担任教師に出くわし・・・。
「あら、菊丸さん。イイ年してそのフザけた靴はなあに!?」
何歳でどんな靴を履こうが、本人の自由でしょっっっ!!
喉モトまで出かかった台詞を飲み込み、引きつった笑顔で
会釈して、足早に立ち去った。
くじ運神社の神様に連日参拝し、苦労して勝ち取ったアヒルのずっく。
回しても回しても出なくて、お友達がプレゼントしてくれた、おねぎ。
どっちも菊丸にとっては、最高の宝物なのに、まったくみんな、
わかってないっっっ!!!
おまけに、今日は雨なんだか雪なんだかわからないけど、
雲が空一杯に低く立ちこめていて、「やるぞ~!覚悟しろ!」と
傘を持たずに飛び出した菊丸に、不敵な笑みを浮かべている。
「もう、いいもん!雨が降ったって、電車に乗っちゃえばカンケイないもん!」
イキオイで詰め込んだ旅行セットが、カバンの中で揺れている。
藤沢駅から東海道線に飛び乗ったはいいけれど、ぐしぐし泣いて
いたので、どこの駅で降りたのやら、駅からどうやって歩いて
きたのやら、菊丸にはさっぱりわからなくなっていた・・・。
「あ~・・・おのお姉ちゃん、黒い羽つけてるう!!!」
幼稚園児の視線にも負けずに、歩いている内に、さまよい込んで
しまった、どっかの街の、どっかの林・・・。
こころなしか、歩けば歩くほど、民家も少なくなってきて、
しかも外灯の数も減り・・・。
「ここ・・・どこだろう???」
曇り空の3月、5時を過ぎれば、かなり暗い。
不安になって辺りを見回せば・・・。
「あ!あそこに見えるのは・・・レストラン???」
真っ暗な木々に囲まれて、そこだけ別世界のように
明るい光が、あたりの闇を照らしている。
「・・・お昼、食べてないや。」
そう思った途端、急にお腹がぐうっと鳴った。
お財布の中を確かめたら、3000円入っている。
きっと、コース料理は無理でも、一品くらいなら
何とかなるだろう・・・。
「いらっしゃいませ♪」
礼儀正しく、にこやかな笑顔で、黒服の男性が扉を
開けてくれた。
「あの・・・軽食、ありますか?」
店内を覗いて、その豪華さに目をぱちくりさせながら、
菊丸が勇気を振り絞って訊いてみると・・・。
男性はにっこりとひとこと。
「菊丸さんを、お待ち申し上げておりました♪」
・・・え・・・・。なんで私の名前、知ってるの???
いぶかしく思いながらも、空腹と疲れと、おまけに寒さで、
暖かい室内の誘惑に耐えきれず、菊丸はお店に足を
踏み入れたのだった・・・。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
えーっと・・・。書くことが思いつかなかったので、
着替えたついでに、妄想してみました~♪
ちゃんちゃん!
むむっ・・・スルドイ!
さては、アトをつけたなあ~???
藤沢から下りに乗った可能性が高い。。。
それと菊丸さんは今3000コインの可能性も高いな。。。^罒^
金田一あおい
ゴ・・・ゴジラのスリッパでジオラマぐしゃ・・・。
確かに、機会があったら是非!やってみたいっっっ!!!
妄想 大好きにゃん(笑)
以前 ゴジラのスリッパあったけど・・・。
あれで ジオラマ踏んでみたい(笑)
....(# ^^) ゴロニャン
にゃお~~~~~~~~~~~~ん。(^O^)
そう来るか(W)!
そうなると・・・段々話が怖~い童話方面に・・・!!!
きっとここからは、店からいろんな注文が突きつけられ
その通りに進んで行くと
菊丸さんをおいしくいただけるって店なわけですね?w
これも妄想か!w
ああああああ、しまったっっっっ(^^;)!スルドイところを突かれてしまったあああ!!!
何にも考えずに書き出したので、「本日の」なんて無意識に前振りになっていたなんて
ちーーーっとも気づかなかったっっっ(^^;)!忘れて~、ハイ、忘れて~♪♪♪
ちなみに、このお話、一応続けるコトも可能ではあるのですが、
これ以上長くなったら、連載になってしまいそうなので、敢えて着せ替えイメージっつーことで
これで終わってみたのですよん♪
やっぱ最後まで書いた方がいいのかなあ???
・・・大したオチでもないんだけど~(W)!!!
服・持ち物・背景が変わるたびに妄想話を作るって大変だろうなぁ~。
というか、本日のお話にはオチがないような気がするのですがw
あ~は~は~!妄想始まると長文になるのがクセであ~る!