起きろよ、わんわん
- カテゴリ:自作小説
- 2010/10/10 07:56:13
「ほら、いつまで寝てるんだよ!」
――なんか、うるさいなあ……
――もう少し寝かしといてくれよ…
「んん~?それとも、今日のパーティは無視して一日中ベッドの中に居たいのか?」
――パーティー? …なんか、あったっけ……
「いい加減に目を覚まさないと――」
ふわっと甘いにおいが近づく。
そしてぺたりと頬に冷たいものが――
「……ナニコレ」
「見てのとおりバナナとガーベラだ」
「んで?」
「Buon compleanno ! 俺の可愛い犬っころ」
「だぁから、犬って言うな!…っ、て」
あ……そっか。10月10日。
俺の――誕生日だ。
「ちゃんと0:00きっかりに合成したんだぜ、これ。
メガってたら計画断念するところだった。なんとか間に合ってよかったよ」
「ア、ソウ」
「なんだ~、この花束は枯れないからずっと楽しめるんだぞ?」
「やーオトコに花束もらってもさあ……」
寝ぼけ頭でライオン頭を見上げると、奴はニヤニヤと笑いながら
「やっぱりわんわんは花より団子か? ほら、こっちも」
「ってなにこのでかいピンクのバナナ」
「火星特産のモンキーバナナだそうだ。ジャポーネの技術はすごいな!」
「ワオ。日本人は未来に生きてるなー」
「ほら、あーーーん」
「……いきなりかよ」
「さっさと口あけないと――」
「わーーーっ、あける、あけるからだめ、それはだめ」
「くっくっくっ」
あーシーツの下でなにがどうイタズラとかそんなことを気にしてはいけないのです。
俺は受け取ったガーベラの花束を抱えて奴に微笑みかけ――
バナナの代わりに奴の唇に噛み付いた。
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はい。言われる前に言ってやる。
自給自足乙!
夢オチにしようか悩んだけどストレートに完。
自給自足の上に夢オチじゃあんまりだしね~
というわけでお誕生日おめでとうわんわん!
最近一日遅れがデフォの公式はやっぱり一日遅れるのかな……
待て待てライオンのときはとんでもない焦らしプレイだったし
期待しないで待つことにしよう。
肝心の新作遅れるのもつらいしなあ。
んーとキャラなりきりやってるんでキャラの誕生日なんだ~
金髪の時は「俺様がわんわん」だな!www
いつも魔法アリガトウ!!
わんわんってリア▼・ω・▼ワンッのこと(。◔‸◔。)?
「我輩はわんわん▼・ω・▼である」←かれごさんのこと(。◔‸◔。)?
遅れてごめんなさい><
お誕生日おめでとう~o∠・;'.、☆゚。+。゚*PAN*゚。+。☆
わんわんUo・ェ・oU の~^^
happiness♪を願って◎◎グルグル魔法(σ'∀')σ*。・゜+.*プイッ
そそわんわんは1010~
みんなに祝ってもらって幸せものです☆
おめでとうございます^^
あ…ハハハ、アリガト…な!
なんかその笑いコエーよ……
これからもよろしくサポート頼むぜ!
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やっぱり当日はもう無理みたいだね~(^^;
忘れた頃に来るかもしれないから当面は警戒モードかな。
>船長
いつもいつもありがとうだわん☆
たまにはこのカテでなんか書くのも楽しいな!
・・・・貴方がいるから・・・・この世界には、価値がある。
生きる・・・理由をくれた、貴方に・・・たくさんの幸せが、ありますように。
・・・・・邪魔なモノが、ある時は・・・いつでも、言って下さいね。ニコ(^-^)ニコ
わんわんわん!!