秋の夜長にこの本を^^ 「地球人のお荷物」
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/10/08 18:45:26
秋・・・夜が長くなってきましたね。
大阪はまだ夏日が続いて蒸し暑いけど^^;
先日から「2001年宇宙の旅」「2010年宇宙の旅」「レッドプラネット」と、立て続けにSF映画をみたので、お気楽なSF小説を読みたくなって・・・で選んだのがこれ。
ハヤカワ文庫SFから出版されてる
「地球人のお荷物」 ホーカシリーズの記念すべき第1巻!
作者はポール・アンダースン&ゴードン・ディクスン。
SFといっても固くはありません。
スチャラカ、和やか(?)お気楽、ご気楽・・・少なくとも狂言回しの地球人アレックス以外にとってはwwwな内容。
短編連作なので時間のない方でも読みやすいと思われ^^b
内容は惑星トーカに住む知的生命体ホーカ人と、成り行きからこの星の地球全権大使に成り上がってしまった地球人アレックス・ジョーンズの笑いなくしては読めない交流記録(?)
唯一不幸なのは、この憎めないけどやっかいなホーカ人の面倒を地球政府から押し付けられたアレックスだけ。
きっと後悔しただろうな、アレックス。
この星に不時着したのが運のつきだったのだか・・・。
知的生命体ホーカ人の外見は、身長1mの直立歩行するテディベアなので、見た目だけはとっても愛らしい。
平和的かつ友好的で知力も高い。
ただ、好奇心が異常なまでに強く、その上、この上もないほど
「なりきりっ子」 なのである。
そのホーカ人に地球の文化が広まったものだから。
あちらで熊の迷探偵ホームズが、バスカーヴィル家の犬をおっかけ、こちらで熊のネルソン提督が熊の海賊と大海戦。
その向こうでは、熊のカウボーイが西部の街でガンファイトや賭博、熊のネイティブアメリカンとやりあう始末。
とまあ、こんな愛すべき知的生命体ホーカ。
まさしく「地球人のお荷物」なのであります。
いかがでしょう?
秋の夜長に読んでみては。
状況を想像したら、笑いすぎて、眠れなくなるかも。
小物作りですか~。
なんとなくだあくさんらしいなあと思いますよ^^
布製のテディベア、創ってみませんかw?
星新一さん、ショートショートの名手でしたね。
あれだけのアイディア、よくもまあというほど思いつかれました。
私は月に最低でも小説を7冊は読んでいます。
それでも以前に比べたら視力が落ちて、なかなか読めなくなりました。
読書の秋ではなく 小物作りをしております♪
でも 肩がこりますね^^;
…そうやったかな?
今は頭の中で熊が飽和状態やから^^;
黒猫アプロwww
敵は海賊ですね~宇宙最凶の直立歩行黒猫刑事~~~。
ところでラトさん1か月に何冊本を読まれるんでしょうか?
僕が小学生の頃はふとんの中で寝る前に読んでいましたが、
今は10時を過ぎると目がしょぼしょぼして駄目です。
(三国志を読んだ時は仕事が終わって遅くまで読んでいましたが・・・)
だから最近あまり本を読んでなくって・・・
自分の読みたい本から読むのが正解~^^
気にしたらあかんでw
これは。頭の中で登場人熊全部がテディベアだと思って読んだら楽しめまっせw
なんだか記憶のすみをつつきまくっている気がしてきました ^^;
天野義孝氏の挿絵はよく憶えてますけどね(笑) 天野つながりで、黒猫アプロも(さらに笑)
別のご本に突入してしまってます(*´>д<)
せっかくお薦めいただいたのにスミマセン。。。
活字を見るとすぐに眠くなってしまうのですが、
こーゆう短編の面白系は集中できるかもしれませんね(* ´艸`)
ほんまに、可愛いよw ホーカ。
テディベアがコスプレして走り回ってるんやもんなあ~^^b
あまのよしたかの挿絵がまた良かったなあ。