松○病院
- カテゴリ:日記
- 2010/10/01 15:06:20
横浜には、痔で有名な松○病院がある。
数年前、そこに友人が入院してお見舞いに行ったときの話である。
友人が診察中だったので、私は、その間、休憩室にタバコを吸いに行きました。
(今はタバコ止めたけどね。)そこへ、入院患者の人が5人、タバコを吸いに
集団でやってきたのです。
痔で入院してるのにタバコなんて、なんておもしろ集団なんだろうと、思っていました。
一人の人が、ドーナツ状のクッションを手にもっていて、それに気づいた人が
「あれ、それどうしたの?」
「これ、いいでしょう。診察室からこっそり持ってきちゃった。」
「それいいなぁ。貸してよ。」
「ダメ、ここでタバコ吸うために、わざわざ、もってきたんだから。」
私は、その会話に、笑いをこらえてました。
そして、別の人が話はじめる。
「あのさ、究極の治療法って知ってる。」
「うん?何々?」
「肛門をさ。保管しとくんだって。」
「保管?え、保管って、おしりの穴とって、どっかに置いておくの?」
「おまえ、バカじゃないの。おしりの穴なんて、切ってとれるわけないだろ。
バイパスを別につくるんだよ。そっから、う○ちをすいとるんだって。」
「ああ、そういう意味の保管ね。おれは、またおしりの穴をとって、
理科の実験で見たみたいにホルマリンつけして、どっか金庫に置いとくのかと思ったよ。」
全員、爆笑の渦。
私は一人部外者だったので、笑うわけにもいかず、
このおもしろ結束集団の脇で吹き出し寸前のタバコを吸っていました。
いやー。おそるべし”おしりあい”たちの和に憧れすら感じる私なのでありました。
そっか、そんな簡単なことだったんですね。
じゃ、すぐにでも開発しなきゃ^^ブブッ。
きっと、重病じゃなくって、ちょっと人には云えないこの病気になった人たちって、
急速に仲良くなって、異常な一体感みたいなものが生まれるんでしょうね。ふふ^^
ボク一人、仲間はずれにされた気分で、ちょっと、嫉妬しましたよ^^
もしかして、趣味は「人間観察」だったりして?
「あーなるほど。」
ちゃんちゃん♪