Nicotto Town


徒然だから。


世界の猫フェアと動物愛護週間

近所のショッピングモールのペットショップで
「世界の猫フェア」なるものをやっていたので、覗いてみました。

近付いてはいけないのはわかっていました。
身悶えするほどに愛らしい猫たちを見て、
平常心でいられるはずがありませんもの!

いい歳した大人が、ひとりでずっとニヤニヤしながら
ネコを見ているなんて、普通じゃないよな・・・
とか思いながらも、目は釘付けでしたw

本当は飼いたくて飼いたくて仕方ないのですが、
まだ準備ができていないので、飼えません。
環境面の準備も、心の準備も・・・


この先、長いです。読まない方がいいかも・・・(汗
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2年前までネコを飼っていました。
元々は野良ネコで、いつの間にかうちに住みついただけなので、
飼っていたと言えるかどうかはわかりません。

でも、彼(オスなのでw)との思い出はたくさんあります。

初めてうちに迷い込んできた時に唐揚げをあげたら、
嬉しそうに食べていたこと。

地元の花火大会の日に再び姿を現して、またご飯をせがまれたので、
たまたまあった唐揚げをあげ、その時に「カラアゲ」という名前をつけたこと。

玄関前に置いてあった段ボールに入り込んで、
いつの間にか自分のベッドにしていたこと。

私のスクーターの座席の上がお気に入りだったこと。

私の姿を見ると、真っ先にそこから飛び降りて、駆けつけてくれたこと。

冬の寒い日には家に入りたがって仕方なかったので、
体を拭いてやったはいいけど、蚤だらけで大変だったこと。

お気に入りのソファが誰かに占領されていても、
その上から強引に座ろうとしたこと。

ふらふらと出かけては、いつも怪我だらけで帰って来たこと。

何日も戻らずに心配していても、数日後には必ず戻って来てくれたこと。

段々年老いて、体が弱り、病気がちになったこと。

最期の姿を見られたくなかったのか、
寝床から離れた場所で倒れていたこと。

そういった思い出すべてを、今も手放せずにいます。
いや、たとえ辛くても、捨てられるものではありません。
でも、やっぱり時々あのぬくもりが恋しくなるんですよね^^;

私のようなネコの飼い方がいいとは思えませんが、
これが私とカラアゲの付き合い方でした。
少なくとも私は、ベストパートナーだったと思っています。

いつかまたネコちゃんを迎え入れる環境が整ったら、
新しい家族として招待したいな。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


動物愛護週間最終日ということで、
柄にもなく真面目なことを書いてしまいました。

難しくごちゃごちゃ考えると感傷的になってしまいそうなので、
自分の思い出を語ってみました。

お友達が1ヶ月前からずっと切々と訴えていたことも見てきたし、
たまにはじっくり向き合うのもいいかな、ってね^^
こんな機会をくれて、ありがとうと言いたいです。

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2010/09/28 03:27
>♍Rallusさん
お読みいただき、ありがとうございます。
そう言っていただけると嬉しいです。
こうした絆を他の人にも実感してもらえたらと思い、書いてみたのですが、
思った以上に大仕事でした^^;

♍Rallusさんも、ペットショップではにやにやですかw
自分だけではないようで、安心しましたwww
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2010/09/28 03:23
>どんぐりΘさん
コメントありがとうございます。
15年もの長い間一緒だったのですね。
お気持ち、お察しいたします。
また新たに動物を飼うからと言って、カラのことを忘れるということではなく、
カラの思い出ごと、新しい家族を包み込んであげられたらと思ったりしています。
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2010/09/27 14:28
とても大切に思ってもらえて、「カラアゲ」くんもきっと居心地の良い日々を過ごしていたんだろうなぁ…と想像できます。
素敵な関係ですね。
大事すぎて、「ハイ次!」てな風には飼えない…というのも、一つの選択肢ですし、決して間違ってはいないと思います。

うちでは実家にいる頃、セキセイインコとかウサギとか、所謂小動物系を可愛がってました。
今は飼えない環境なので、たまに懐かしく思い出します。


ていうか!
ペットショップとか行ったら、うっかりニヤニヤ全開で貼り付きっぱなしですよ私(笑)
イイオトナですけど、そういうもんなのでは…(笑)
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2010/09/27 14:19
私も動物大好きです。
癒されますよね~(^-^)
先月実家で飼っていた犬とお別れをしたばかりで、まだ気持ちがどこかへいった感じです。
15年間ありがとう。大型犬だったので、約120歳だったらしいのですが、お別れの10日前まで元気な良い犬でした。
まだ、道でお散歩中のワンちゃんをみかけるといろいろ思い出がよみがえります。
「もう動物は飼わない」と思いながら、いつかは一緒に住みたいな・・・
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2010/09/27 11:19
>ロベさん
お読みいただき、ありがとうございます。
そうなんですよね、私もカラが死ぬ前にどこかへふらっといなくなってしまうんじゃないかと
心配していたのですが、最期を見届けることができて本当に良かったと思っています。
野良ウサギですか・・・最近はそんなものまで・・・
その時の気分だけで、動物を振り回さないようにしたいですね。
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2010/09/27 08:24
動物との触れ合いは人それぞれですが、文章を読んでいるとみるふぃさんの愛情を感じます。
私も引っ越すまでは野良猫とそういう生活を1年ほどしたことがあります。

猫って死期が近づいてると一人でどこかに行ってしまうとよく聞きますよね。
なかには1年ぶりに子供を連れて里帰りしてきた猫の話も聞いたことがありますけど。

私はウサギを飼っていますが、ウサブームのせいもあり野良ウサギも増えてきたようです。
ミニウサギを飼ったのに大きくなったから捨てたとか・・・。
なんの動物を飼うにしても後々のことをよく考えてから飼って欲しいものですよね。
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2010/09/27 02:38
>風桜 ゆきさん
コメントありがとうございます。
1ヶ月前から気にはなっていたのですが、
なかなかしっかりと向き合えずにいました。
今こうして向き合ってみて、改めてこの思い出を大切にしようと感じています。
こういう動物との付き合い方もあるんだと思わせて下さって
ありがとうございました。
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2010/09/27 02:33
>詩襟さん
コメントを下さってありがとうございます。
もう2年も前のこと、と思っていたのですが、
いざ書いてみると、色々とこみ上げるものがあって・・・^^;
日本のペットの現状云々、なんて難しく考えるより、
この方が自分の素直な考えが伝わるのではと思い、書かせていただきました。
お読みいただき、ありがとうございました。
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2010/09/27 02:29
>うささん
お読みいただき、ありがとうございます。
女王様のような気位の高いネコ・・・うささんにピッタリかも^^
ネコって、自分勝手のようでいて、
お腹が空けばちゃんと家に帰って来て・・・
何だか憎めないヤツですよねw
楽しい思い出をくれたカラには、本当に感謝しています。
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2010/09/27 02:26
>rnaoさん
コメントありがとうございます。
お父様の身代わり・・・切ないけれど、
そういう風に感じられることが、実際、ある気がします。
rnaoさんのコメントで、不覚にも自分の父親のことを思い出してしまいました^^;
一緒に電車に乗って、代々木公園でお散歩・・・とても素敵な思い出をお持ちですね^^
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2010/09/27 02:22
>あいる。さん
こんなブログをお読みいただき、ありがとうございます。
(弟さんって、もしや・・・?)
カラ(ずっとそう呼んでいたので^^)にとって、
本当に幸せな人生が送れていたのか・・・
結局は私の自己満足かもしれませんが、
私の元に駆け寄って来てくれたあの姿は本物だったと思いたいです。
カラと出会えて、私は本当に幸せ者でした^^
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2010/09/26 22:59
人それぞれの飼い方、付き合い方があります。
何が正しくて間違っているかなんて無いんです。

私がいつも思うことは、人でもそう思うのかもしれませんが
「生まれてきて良かったな」と死ぬ直前に思える者は
最高な人生を歩めたんだろうなって思うんです。

お互いに必要としあえる仲、最高だと私は思います(o^―^o)
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2010/09/26 21:55
一杯の思い出を、みるふぃさんが大事にされているのがよく分かります。

本当の言葉は、胸を打ちます。

涙が止まらない。
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2010/09/26 21:43
たくさんの思い出、いいですね。
ソファのこととかほんわかします。

うちで(実家で、ですが)飼っていた猫はとても凛とした猫でした。プライドが高く、気が向かないと遊んでくれない女王様でした。(笑)
半野良でお腹がすけば帰ってきて、玄関が開いてなかったら私の部屋の網戸にジャンプして飛びついて「帰ってきたわよ開けなさいよ!」と言わんばかりの勢いでした。
最後は病気で子猫4匹と一緒に亡くなりましたが、人以外の「命」とのいい思い出を残してくれました。

動物の命が軽く見られている日本で、少しでもみるふぃさんのように大切にパートナーとして扱ってくれる人が増えればいいなと思います。
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2010/09/26 21:01
私も子猫や子犬を拾ってしまい、、飼っていた事があります。。

女の子だと思っていた,茶虎のモコは、、男の子でした。。

鞄に入れて(布のショルダー)電車に乗り代々木公園で遊んだり、、

大家サンにみつかり、仕方なく、、実家で飼ってもらっていました。。

いつの間にか、、姿を消してしまいましたが、、その頃1番かわいがっていた父が闘病していたので、

何だか,身代わりになってくれた様な気がしています。。

やはり,最後まで、きちんと一緒に過ごしてあげたかったな。。

それ以来、、ほ乳類は飼ってないですねー

今はお魚さんだけ。。。
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2010/09/26 19:05
とても暖かい思い出をお持ちだったのですね…
うちでもさっきから弟が、PCを通して何やら叫んでいるようです。
私も弟から言われるまでは知りませんでした。
大事な家族として出会えて、本当に彼もみるふぃさんも幸せでしたね!
人間だって、全てが幸せなわけではないのだから
全ての子たちが幸せになることは難しいのかもしれないけど
でもせめて自分と縁のあった子は、世界一幸せにしてあげたいですね。
いつか出会うネコちゃんとみるふぃさんが幸せになれますように。



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