Nicotto Town


椿梅桜乃楜牡紫帖


悲恋物語

題が恋愛ということで、私の悲恋(?)物語をお聞かせ致し
あしょう。。




今は昔、或る学校に少しばかり荒れ狂った学級が御座いあんした。

それァ、それァ、先生方もほとほと手を焼いた学級で。(笑)

そこには、三十一の生徒が居りまして、女子の方が、男子より少し多かったんでございます。

無論、私目はそのうちの一人でありました。

女子と男子は比較的仲が良く、よくふざけあったりもしていたのですが、その時は恋う人はおりませんでした。。。


が、学芸会の時です。

学級の女子の恋話の中でも度々出てくる一人の御方が、
主人公の友人役を演じていたのですが、(私は、主人公らを見ている町人役です)その御方に、どういうわけか
釘づけでした。

その劇の話は感動系の名作で、練習中は別に何も感じなかったのですが、その時は何故か、見ていた舞台がぼあんと
滲んでました。


・・・その御方に恋していた、と気づいたのは受験後で、
もう直ぐ卒業が迫って居ました。
その時は、友達とその御方とその友達と結構仲が良く、
その御方の性格やらなんやらを知って行って、ますます
好きになっていました。

しかし、その御方は密かな人気者。
きっと好きな人がいるのでしょう。
そう思って、結局思いも伝えられずに卒業して二年。

住んでいるところも皆遠く、会う機会も全く無く。


中学は女子校なので、近頃はそのようなことも一切なく。

今でも、その御方のことを、たまに思い出しては振り切るので御座います。

アバター
2010/09/23 21:44
どこかで会えるかもね。
まだまだ機会はたくさんある。
会ったならその話をしてあげてね^^
アバター
2010/09/23 12:28
山下くぅん〜♡
アバター
2010/09/23 11:21
じーーん......



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