☆いつかギラギラする日
- カテゴリ:映画
- 2010/09/17 00:22:46
ちょっと前ですが深作欣二監督がお亡くなりになったのは驚きでした。日本映画の名作と呼ばれるものを数々手がけられていただけに悔やまれます。
ところで、さすがに深作監督の作品は有名なものが多く、「仁義なき戦い」「人間の証明」「火宅の人」など挙げればいくらでも出てきそうですが、特にオススメしたいのが「いつかギラギラする日」です。
【スジ】
洞爺湖にあるホテルの売上金2億円を運ぶ現金輸送車を襲撃する計画を寄せ集めの4人が練り上げ、実行する。そして、計画は見事に成功するが、実際強奪したのはなんと5千万円のみであった。がっかりした4人は仲間割れの最悪の事態に陥り、最終的に最も若い角町がその現金を持ち逃げすることになる。さらに、襲撃に加わった柴と同棲していた麻衣は、柴を裏切り角町と通じていたが、さらに今度は角町を裏切ったかのように装い、仲間であった神崎を呼び出して襲う。一命を取り留めた柴のところへ戻った神崎であったが、仲間割れの時に傷を負っていた柴は死んでしまう。そして、神崎は復讐に乗り出すことになる。
数日後、角町は念願のライブハウスをオープンさせるが神崎の起こした騒動で台無しにされる。また、その時、神埼とは別にヤミ金融のやくざ連中多数もが角町の襲撃に参加する。
この後、アメリカ映画顔負けのカーチェイスのシーンへと続き、角町はバスジャックをする、麻衣はマシンガンを乱射する、さらには警察も加わるといった迫力満点のシーンが怒涛のように押し寄せてくる。
そして、最後に残った神埼と角町の一騎打ちになるが・・・・・
日本ではこれだけ凄い迫力の映画は類をみないでしょう。アメリカ映画に決して引けはとらない作品と思います。
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- タチコマ
- 2010/09/17 20:35
- 続きが気になりますなぁ。DVDとか出とるのやろか!?
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