Nicotto Town


椿梅桜乃楜牡紫帖


そういえば・・・

今日、たまたま友達とくっちゃべっていましたら、             
感動についての話題が出て、どらまや本で何に感動した?という話になり、私は中一の時に読んで、大号泣した本を
思い出したのであります。。。

その本の名は、「壬生義士伝」。

まあ、簡単に言ってしまえば、新撰組の物語です。

※ここからは、マニアックな内容になります。



主人公は、観察方をしていた、はっきり言って無名に等しき
盛岡藩脱藩の吉村貫一郎。
彼に接した人々に、吉村貫一郎という名の人物を訪ねて行く、という話です。

どこに感動したかっと言いますと、彼の、義の貫き方に
感動したのです!!

彼は武士なのにいつもおんぼろの着物を着、おんぼろの刀を差し、金を妙に重宝していて、皆から守銭奴、と呼ばれていました。しかし、彼は金を大切にためては国元の妻子にすべて送っていたのです。自分は一切贅沢せずに…。
彼は剣の腕もたっていたようで、剣となると人が変ったようになるそうです。
彼は「死にたぐねえから、人を斬るのす」と、妻子のため、
ただそれだけで、剣を振るのです。

彼の言う義とは、具体的に言葉に表せませんが、
読み終えた時、彼の義が、伝わってきます。。。

あ・・・・・・・・・・・・思い出すとまた泣きそうだ・・・。

感じ方に個人差はありますし、少し言葉が難しいですが、 是非、ご覧になってみてください。

<(_ _)>




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