天気と雑感と勉強の意義その３
- カテゴリ：日記
- 2010/09/13 18:07:05
曇りのち晴れ。午前中曇りで午後から晴れ。
夏空ですｱﾂｲ(´-ω-｀)
でも、先週、栗とリス発見、いや、柿と栗を果実の冷蔵庫で発見。果実は秋色。
月曜日は競馬の谷間なので「勉強の意義その３」
もっとも昨夜、フランスでは凱旋門賞の前哨戦が行われ、日本から２頭ヴィクトワールピサとナカヤマフェスタが出走し、それぞれ４，２着。本番の凱旋門賞ではヴィクトワールピサが勝ちそうな走りを披露した。ナカヤマフェスタの４着の馬が強敵と見た。
頭が悪いと騙される。だから勉強しなさいって話し。
想像ではなく、私の体験談を話そう。
アメリカの大統領がブッシュジュニアだった頃、当時の私の彼女はスカウトされてＵＦＪと合併前の、東京三菱銀行の行員で、外商をしてて、ＭＭＦ、マネーマネジメントファンド、外貨預金なる物を大々的に売っていた。その頃の首相は小泉さん。だったと記憶…
知り合った当時、彼女はまだトウミツに入ったばかりで、たまたま研修会があった川崎で私と知り合ったのだが（まぁ、私がナンパした（笑））、ＦＰの資格はまだで見習い営業ウーマンといったところの立場。
外向的というか社交的な性格で、客のハートはガッチリ掴んでた模様。
聞けば誰でも知っているような女子大出で学歴は問題無し。
が、この女「為替差益」の事分かってませんでした…
学歴はあるけど頭は悪いって典型ですな(*´・ω・｀*)
だもんで、当時円対ドル１３７円だったと思うのですが（数字違っていたらごめんなさい…ただ、確かアメリカがフセインに戦争を仕掛けるってんでドルが高かったハズ）、ＦＰの資格を私の部屋で一夜漬けで勉強して本当に受かったのはビックリしましたが、資格を取得したからその後は見習いではなくなり、それを売りまくっていた。
自分の頭で考えられないけど、受験勉強にはめっぽう強いのです、こう言うタイプは。
私はちょっと読んだだけじゃ、ＦＰの資格には受からないですね。何書いてるのかちんぷんかんぷんで。
でも、円高円安の事は分かるぞ。
そんでもって、それを彼女に教えたら青くなってた。そりゃそうだ（笑）。円が高くなったら資産が減る物を大の東京三菱銀行が売ってるんだもの。最後には客に刺されるからもうトウミツ辞めたいと言っていた…（笑）
でもそれを売りまくらないと営業成績が上がらない仕組みだったのだ。
私は円が２１０円くらいだった頃から今に至るまでその推移を覚えていて、従来円高論者で、将来は６８円ぐらいが相場だと思っています（なんか今出てる文藝春秋誌ではもっと円高になる旨の稿が載ってるようです）。
１３７円で当時彼女に資産をＭＭＦに預けた方はそのお金が増えるどころか、１３７：８７＝６３．５％に減ってます。本当はそれを現金化する手数料が掛かるからもっとです。
一億預けてそれが東京三菱銀行に預けたらもっと増えると考えてそうしたであろうが、実際は６７００万円以下になってしまったと言う話です。差額は３３００万円強。
ＴＶでやってますが、広い庭付きの千葉の家が今２０００万円で売ってる時代ですよ。
キャッシュで家が買える（笑）、それ程の損を作ってしまってます。
実は、これは何も東京三菱銀行だけの話ではなくて、三井住友以下、都市銀行は全部やっている、罪状と言っても良い話し。でも、この問題表面化しませんね。
なぜなら、そういう粗悪商品を売る方も頭が悪いのなら、買う方も頭が悪いからでしょうね。
買った方はまさか大の三菱、住友がこんな事をスルとは思わなかった…て話しで、営業マン＆ウーマンに「色々お得な話ですが、最後損した場合は自己責任です」と釘刺していた銀行側の勝ちだからです（法律的にも）。
自分の頭で考えられないから、「三菱銀行なら間違いない」と、少し考えれば損すると分かるような商品を買ってしまう訳です。
まぁ、私が彼女から聞いた話では、数千万円損してもその後の生活に支障がない資産家の方ばかりだったようですが。
平成22年9月13日(月)の業務日誌・課長代理振休で次長に仕事振る
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