やっぱ、心狭いな。
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- 2010/09/11 08:22:09
あたりまえでしょ。
キリスト教信者の目の前で聖書を燃やしたり、キリスト像をキャンプファイヤーにくべるようなもの。
人の痛みを想像できない牧師に人を救うことなんかできるわけないし、こんな牧師に懺悔なんかしたくない。
いや、ほんとに牧師なのか?
<米国>「コーラン燃やさない」 計画の牧師が中止発表 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100910-00000084-mai-int
そもそも、キリスト教文化って、異文化を敵として徹底的に排除してきた文化(偏見!)で、余り寛容とは思えないので、行くとこまで行っちゃいそうですね。
「汝の敵を……」についても、「悔い改めて赦しを請うた(=改宗した?)者は愛を持って赦しなさい」とか「『愛せよ』とは言ったが、敵は敵であり、『汝の敵を友とせよ』とは言ってない」とか、色んな前提条件やら解釈がありそうで、そう単純なものではなさそうです。
やっぱり、血塗られた道は永遠に続くのですかね、嫌だねぁ、そんな世界。
追記
相変わらず「グランド・ゼロ」って言ってるんですね。そもそも「爆心地」を示す語である「グラウンド・ゼロ」が使われはじめられた当時、「広島や長崎に考慮しろ」という意見もあった様に記憶してますが、やっぱり使い続けられているんですね。
こういうことを行おうとするのでしょうね。
以前、9.11事件の後、CNNだったか忘れちゃったけど、
米国内の様々な宗教代表が出席して、今回の事件をどう考えるかという、
ディスカッションを放送してたわ。
カソリック代表や聖公会派、それに仏教会は、人命が多数失われたことを悲しみ、
暴力は互いに報復を生むだけだ、と冷静な対処を述べてました。
米国イスラムの代表者も、一部の過激派の行為をイスラム全体のものと
考えないで欲しいと述べ、話し合いで解決に向かうべきと冷静でした。
ところが、
プロテスタント系の某派の代表は、イスラムを徹底的に罵倒し非難し、
たまりかねたイスラム代表と、口論になりました。
司会者が間に入って、口論を止めましたけど、
非寛容と独善のカタマリのようで、こんな牧師さんは嫌だなぁと思っちゃったわ。
上のブログの牧師さんも、そういう系統の人でしょうね、きっと・・。
そりゃそうでしょう。
「己の欲せざる所を 人に施すなかれ」
という孔子の言葉を知らないのか!
こんな憎悪の応酬をしたって何も解決しないって、いいかげん学ぶべき
時代に来ていると思うんですけどね……
それにしても、「汝の敵を愛せよ」というキリストの言葉を思い切りシカトしてますなぁ、
この牧師。