ベンジャミン・バトン
- カテゴリ:映画
- 2009/03/01 22:28:39
ベンジャミン・バトンとは主人公の名前です。
第一次大戦が終わった1918年のアメリカで、彼は産まれます。
産まれた時に母親は死に、父親は赤ん坊を見て驚愕し
彼を抱いて病院をとびだしていきます。川に捨てようとしますが
警官に見咎められ逃げていき、とある家の階段に置いていくのです。
赤ん坊はしわくちゃの老人の顔をしていたのです。
赤ん坊は黒人の女性に拾われます。
彼女は醜い赤ん坊を「この子も神の祝福を受けた子です」
といって彼を慈しみ、自分の子として育てていきます。
すぐ死ぬだろうと医者にいわれたにもかかわらずベンジャミンは
老人ホームで老人たちと車椅子で過ごすうち、やがて立って歩けるように
なっていきます。
彼の外見は少しづつ若返っていくのです。
ただし、心は赤ん坊から少年、青年とふつうに歳をとっていきます。
晩年は少年の身体に、老人の心になるわけです。
時間が逆回りしてるわけではないので、これは実は人生を少し
ちがった視点からみる、ヒューマンドラマであって、SFではありません。
いろんな人との出会い、別れ、そして恋愛。
ベンジャミンの一生を3時間ほどでみていくわけですが、それは特殊なもの
ではなく、共感をもってみる普遍的な人生のドラマでもあります。
彼ならではの特殊な理由による別れはあっても、別離自体は誰の
身にも訪れるものだから、観ていて十分に感情移入できるのです。
とちゅう何度か涙がでてきました。
私は、先に書いた彼の育ての母親に一番感動しました。
それだけでも、みてよかったと思います。
ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、のふたりは子役以外の
老け役をメークやらで全部自身でやってるらしいです。
☆cocoa☆さん
子供なのに老化が始まっちゃう病気でしょうか
テレビでみたことあります
ほんと残酷な病気ですよね
外見が初老の時の一時的な恋愛もあって
こちらは夫婦とは違うパターンの関係がみられますよ
shuriさん
ブラピは実年齢45歳
若く見えますよね
ちょっとイチローに似てないですか
映画は、私も思ってたより普通に観れて
普通に感動しました
kyo-さん
SFという感じではなかったですよ
エンドロールみてたら、原作は「華麗なるギャツビー」の
S・フィッツジェラルドでした
今年中にはレンタルで見られますね
レンタルできるようになったら、見てみますねー。
老人で生まれて・・・ という設定はちょっと非現実で苦しいかな~なんて思っていたんだけど
ONPUちゃんの感想を聞いて興味がわいちゃった。
みてみよっと。
こういう病気が本当にあると聞き、ビックリです。
周りの人と反対というのは悲しいでしょうね。
自分が老けたときに、久しぶりに彼を見たら・・
羨ましくも感じるのかな・・
コメントありがとうございます
ブラピは老人の姿に子供の心
そういう演技だから
考えてみると難しそうです
実は老人姿も本人がやってるって
後から知ったので
けっこうびっくりでした
私の遺言
世の中には、信じられないようなことが
やっぱり、あるんですね
観たいナーって思ってて、どんな感じなんだろうと
思ってたんですが、荒筋が読めてよかったです。
ブラピがどんな風に老け役が楽しみです!
私の遺言・・・以前読んだことがありますよ~。
ちょっと怖いですけど、多分本当にあることだろうな~と
感じました・・・・自分がそうだったら本当困っちゃいますが。。。
血族はまだ読んでないです。
追伸ですが、いきなりで申し訳ないのですが、もし宜しければ
私のブログ2/28 困った事(女子必見?!)を読んで頂けたらと思います。
友申はイヤだったら、読んだ後拒否して頂いても構いません。。。
julyさん
あ、現実にも人は子どもがえりするのですね
そういうご経験があると、この映画の感想も
さらに深いものになるかもしれません
taronさん
そうそう、老人で産まれるってとこ気になりますよね
わたしも予告でみたときそうでした
「そのあたりは、ツッコマナイでくださいね」
という、暗黙のお約束ってことで
Susatnunさん
主人公ふたりが同年齢の時は、短い間だけですもんね
夫婦がいっしょに年とるって当たり前だけど、実はありがたいことなんですね
ブラピもケイトも、おじいさん、おばあさんまで全部メークとCGでやったみたいです
ベンジャミンの晩年、ブラピがやってないところはすごくはしょってる感じで
ちょっと物足りなかったですが、そこまでやるとすごい長い映画になっちゃいますね
tontonさん
最近はシネコンがいくつもできて
サービスデーとかも多くて
映画を快適にみれてます
といっても、月に1、2本ですけど
tontonさん、DVDレンタルじゃなくて買うんですか
ホームシアターにしてるお部屋があるとか
まりさん
「チェンジリング」も気になってるのです
あと、「おくりびと」も友だちがいい映画っていってたんだけど
賞をとって観にいく人多そうですね
最近レンタルしてないんですが、ニコットやっちゃうからかなあ
メメくらげさん
黒人女性の感動的なのは、義務感みたいなのがぜんぜんなくて
自然に可愛がるんですよ
自分の子どもを虐待する親とかもいますもんね
大島弓子さんのマンガなんだろう?
「秋日子かく語りき」かなあ
>ラストに病院で再会するんじゃないかと思ってみてました^^
確かに その方が最後らしくて、良いですね。
私はベンジャミンが 娘(キャロライン)の兄弟として、育てられたりとか、
娘(キャロライン)がベンジャミンに惚れるパターンもありかな?と思ってました。
実際のラストはちょっと悲惨でしたね。(泣)
普通に捨て子の面倒見るってだけでも、私には無理だわ。
設定がちょっと大島弓子っぽいですね。タイトル忘れちゃったけど、
高校生くらいの女の子が急速におばあちゃん化するって話があったような・・・。
とても気になっている映画でした。
映画館には見に行けそうもないので、いつかDVDで見ようと思います。
onpuさんのブログを拝見して益々、興味が出ました。
近頃、行く前に上映が終ってしまうので…でも、DVDは購入予定です^^
主人公が若くかっこよくなるのに、自分は年老いていくのを悲しむあたり
女性の方は感情移入しやすかったでしょうね。
>私は、先に書いた彼の育ての母親に一番感動しました。
確かに。実の子ができて、どろどろするか?と思ったら、そうでもなかったですしね。
>ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、のふたりは子役以外の
>老け役をメークやらで全部自身でやってるらしいです。
おじいさんとおばあさんもメイク?
ネタバレがあったらどうしようとドキドキしながら読んだのですが、上手い具合にぼかしてある!
さすがonpuさん^^
老人で産まれるって所が気になっていて。
その…老人といえば大人だから、デカイ体で産まれてきたのか!?と疑問に思ってたけど
さすがにそれは無さそうですね^^;
長男が丁度2歳くらいで、祖父が認知が始まり、
子どもかえりしてしまって、2人で、庭を歩き回ったり、
石の上に腰掛けて、仲良く煎餅を食べてる姿を思い出しました。