金銀ブラザーズ 登場!
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/09/07 23:49:27
「はい、どぉ~も~!金銀ブラザーズでーす!」
(お客さん、大拍手!)
「はい、はい、静まれい~、静まれい~、っと、はい、静かになりました」
「あらためまして、こんばんは。金銀ブラザーズでーす!」
「はい、今日は、名前だけ覚えて帰ってくださいね~。では、自己紹介をしまーす
オイラの隣、銀色の髪の方が…あれ?」
「銀ボーヤですよ~」
「それもそうなんだけど、銀ボー、オイラより高い、ヘアスタイルしてないか?」
「え、そうなの?オイラ、はじめから、こんな感じだから、よくわかんないケド?」
「って、なんで、自分だけ、そんなカッコいいカッコしてるわけ?」
「え、そう?金ボーヤも、カラカサお化けのカッコしてくればよかったのにー」
「その服、オイラが『しゃばけ』のファンって、知ってて着てるわけ?」
「え、そうなの?オイラ、これ『オサキ狐』のつもりなんだけど?」
「え?あ、それ、狐なの?イヌガミかと思った。オイラ、イヌガミが欲しいんだよなー」
「オイラだって、欲しいよ。冬に首に巻くと、なんだか温かそうだものね~」
「はっ!(まだ、漫才中!)っと、いうわけで、オイラが、おうごんボーヤでーす!」
「え~っ!、また名前変えてるー。なんか、めんどくさーい」
「って、こんな感じで、いつも仲良し、金銀ブラザーズですよ~!」
「そうですよ~、名前だけ覚えて帰って下さい。金銀ブラザーズですよ~!」
「そうですよ~、金銀ブラザーズですよ~」
「そうですよ~、金銀ブラザーズですよ~」
「って、名前の他に、言うことがないんかーーいッ!」
「そう!」
(お客さん大爆笑!大拍手、なかなか鳴り止まない!)
(スタンディング・オベーション!アンッコール!、アンッコール!の、声も!)
ええと。そもあと、軽かいな音がくっがながれ、色とりどりの着物お着たメソバーが、
登じぉし 『大喜利』 が、はじまある!。tっと
ふぅ
「ただいま~、銀ボーヤ!」
「あ、おかえり~、こがねボーヤ!」
「どぉ?うまく書けた?」
「うーん、ちょっと自信ないから、読んでみて」
「どれ、どれ、ふん、ふん、あっ、けっこう、うまく打てるようになったじゃん!
でも、この、おうごんボーヤは、ちょっとダサイんじゃん?」
「え、そう?オイラ、いいと思うけど…」
「それに、このオチで、読んでくれる人、納得してくれるかな?」
「それは大丈夫だよ!カテゴリのところ見てごらん」
「え?あっ、お笑い、じゃなくて、小説/詩になってる!えっ、じゃあ、今回は、
お笑いで勝負してないんだ?」
「そう! だから、オチはそんなに重要じゃないの!」
「なんで、小説/詩?あ、今週、そのテーマで書くと、虫眼鏡もらえるんだっけ?」
「そう!ジーヤ、最近、新聞読む時、不便そうだから、必ずGETしたいわけ!」
「うわ、銀ボー、やさしいねぇ。やさしいボーヤには、あとで、かにパンあげるよ」
「ジーヤのためなら、手段は選らばねーゼッ!」
「あ、そーだ。銀ボーも明日、ニコッとタウンに行ってみない?まだ、ロケットに
乗ってなかったろ?あ、どうせなら、宇宙ステーションにも、行っちゃう?」
「あ、いいね!オイラ、12星座、観てみたいな!」
「じゃ、途中の店で、宇宙ステーションにいける翼を、買って行かないとだな」
「そうだね。オイラ、新しい花の種も欲しいんだよな~」
「じゃ、ジーヤから、お小遣いたっぷりもらって行かなくっちゃ!」
「うん、オイラ、久しぶりだから、いろいろ回ってみたいな~!」
「でも、釣堀だけは勘弁な!」
「あ、オイラも~!」
と、いうわけで、僕が最近読んだ本は、
「ちんぷんかん」(しゃばけシリーズ第六弾)畠中 恵著
「サマーウォーズ」岩井 恭平著、原作:細田 守
まだ読みかけの本は、
「もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ」高橋 由太著
(ごめんなさいねー。すぐ読み終わりますからね~)
です。
(え、感想? 勘弁してくだせぇ。僕、感想文書くの、昔から苦手なんですから)
「そーですよ~、金銀ブラザーズですよ~!」
「オイラも、寄席に行ってみたいですよ~!」
「そーですよ~、金銀ブラザーズですよ~!」
「こんな感じで、前座で出たら座布団、飛んできますよ~!」
「って、座布団飛んでくるのは、相撲の結びの一番ですよ~!」
「飛んできた座布団集めて、その上に座れば大喜利で、トップですよ~!」
「そーですよ~、旅行ゲットですよ~!」
「そーですよ~、チョイワルボーヤーズですよ~!」
「そーですよ~、チョイワルボーヤーズですよ~!」
「あれ、名前変わってね?」
「そう!」
金ボーヤと銀ボーヤ、
二人揃って漫才師だったんですね~
実は明日、寄席に行くんですけど、
二人が出ているといいなあ。。。
よし、オイラも「サマーウォーズ」の健二くんみたいに、タイピングが
速くできるように、特訓だ!
”カタ、カカタ、カタタ、ペコ、カタカタ、あ、カタ、ペコ… ”