Nicotto Town



最近読んだ本


1週間ほど前に

ホラー小説やサスペンス小説が好きな友人から借りて

読んだ本が

貴志祐介の「悪の教典」上下巻



米澤穂信の「インシテミル」

です。

「悪の教典」はサイコパスが登場して

学校を舞台に、周りの人間を次第に洗脳していき

気にいらない人間は事故に見せかけて次々と殺していく・・・

というお話で、前半は宮部みゆきの「模倣犯」を思わせる進展でしたが

後半はどちらかといえばスプラッタでしたねww

以前読んだ「新世界より」や「青の炎」は面白くて

結構好きな作家さんだったのですが、この作品は

個人的にはこのみではありませんでしたw

「インシテミル」は秋ぐらいに公開予定の映画の原作で

いわゆるクローズドサークルを舞台にしたサスペンスです。

法外な時給に引かれて集められたメンバーが

閉鎖空間内で一定期間過ごすのですが

そこで殺人が起こり、互いに疑心暗鬼に陥る・・・・

といった展開でお話が進んでいきます。

映画とは登場人物の設定が少し違っているようで

ひょっとしたら結末も違ってくるのかもしれませんが

結構楽しめました。

アバター
2010/09/10 21:37
>みるふぃさん
コメントありがとうございます。
私はこれがお初でした。
インシテミルは結構読みやすかったですよ。
アバター
2010/09/08 01:43
米澤穂信は『氷菓』しか読んだことがないのですが、
今気になっている作家の一人です^^
『インシテミル』は映画の予告を見て、ちょっと興味が湧きました。
映画を観る前に原作を読んでみようかな?



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