最近読んだ本
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/09/04 14:45:14
1週間ほど前に
ホラー小説やサスペンス小説が好きな友人から借りて
読んだ本が
貴志祐介の「悪の教典」上下巻
と
米澤穂信の「インシテミル」
です。
「悪の教典」はサイコパスが登場して
学校を舞台に、周りの人間を次第に洗脳していき
気にいらない人間は事故に見せかけて次々と殺していく・・・
というお話で、前半は宮部みゆきの「模倣犯」を思わせる進展でしたが
後半はどちらかといえばスプラッタでしたねww
以前読んだ「新世界より」や「青の炎」は面白くて
結構好きな作家さんだったのですが、この作品は
個人的にはこのみではありませんでしたw
「インシテミル」は秋ぐらいに公開予定の映画の原作で
いわゆるクローズドサークルを舞台にしたサスペンスです。
法外な時給に引かれて集められたメンバーが
閉鎖空間内で一定期間過ごすのですが
そこで殺人が起こり、互いに疑心暗鬼に陥る・・・・
といった展開でお話が進んでいきます。
映画とは登場人物の設定が少し違っているようで
ひょっとしたら結末も違ってくるのかもしれませんが
結構楽しめました。
コメントありがとうございます。
私はこれがお初でした。
インシテミルは結構読みやすかったですよ。
今気になっている作家の一人です^^
『インシテミル』は映画の予告を見て、ちょっと興味が湧きました。
映画を観る前に原作を読んでみようかな?