貂の皮
- カテゴリ:日記
- 2010/08/31 07:06:48
龍野に行ってきました。
姫路からローカル線で30分、脇坂氏5万石の城下町、
人口4万人の都市にしては、豊かな印象を受けました。
脇坂氏は子爵の家格ですが、戦後、没落しています。
この町の、二大パトロンは、ヒガシマル醤油とブックセンターです。
ヒガシマルはお金を出して、ブックセンターは知恵を出しています。
城跡には、ヒガシマルが寄贈した御殿が、異彩を放っています。
折上格天井に武者隠しを備えた上段の間には、破格の金泥襖が彩を添えています。
老中職を輩出したとはいえ、贅沢に過ぎる感じもしましたが、
郷土愛の為せる技なのでしょう。
また、地方都市にしては、古文書の管理が行き届いています。
解読は、まだ進んでいないようですが、
オリジナルが、しっかりと管理されていますので、
後の研究者は、龍野を基準に時代を論じることとなるでしょう。
江戸時代、
日本中の寺社仏閣を震撼させた「貂(テン)の皮」とは、
龍野藩8代藩主、老中脇坂安董のことです。
ホントにこの町は、心地よい。
もう一度、時間をとって訪れたい町です。
創業家の利益が、こういった形で使われるのであれば、
今後も、薄口醤油はヒガシマルを使おうと、思う一日でした。
では、また。。
龍野は、写真を撮るにも、絶好ポイントがたくさんありますね。。^^
豊富な知識?^^
昔、真面目にしゅのさんみたいな事を聞いてきた知人がいて、
「こんなの常識!高校の教科書レベルの知識だよ!
はは~ん、さては、教科書読んでないな~~✿。◠‿◠。✿~
テスト勉強だけしてると、薄っぺらのぺらぺらになるんだよね~~\(^▽^)/~~」
って、言ったら、
そいつは、分野外の、教科書取り寄せてました。。^^;
半分冗談だったんだけど、学校で配られる教科書とか資料集とか、全部に目を通すと
大抵の入り口は示されてます。
後は、自分で興味を持った分野を、ちょっと掘り下げるだけ・・・だと思います。。^^
私は、興味の持ち方と、掘り下げ方が、少しユニークですけどね。。(≧ω≦)b
うちの古文書類は、わがやの書庫で保管です・・・
あふれ出てくるのでしょうか??
知らないことってあるんですか??
学校では教えてくれないような郷土の歴史をいっぱい教えていただいてる気がします^^
そだよ。。^^
揖保の糸も、ここだよ~~。。^^
僕にとっての心地良さって、善意と善意の交わりを実感するってことかな?
物質的な豊かさや、快適さ、利便性なんかより、善良なる心があるって感じると、心地よくなる。。
逆に、周りの善意をいい事に、利己を追求する人を見ちゃうと、興ざめる。。
どんな田舎でも都会でも、その時接する人で、心地よく感じる安上がりな人間なのよ~~\(^o^)/~~
まだまだ日本には多くの古文書君達が解読待ちなんだね^^
「早く俺を暴いて~~!」って感じかな^^
心地よい街が々さんにはあっていいな。
俺にとって心地いい街って・・・どこだろう?
龍野良かったですよ~~。。
こんな所で育ったら、いい子になるんだろうな~~って感じでした。。^^
城下町要素は、あんまりなかったですけど、探索する楽しみは満載ですね!\(^o^)/!
古文書を見になんて、とんでもない。。(゚◇゚;)
単なる、借金の取立てですよ~~✿。◠‿◠。✿~~(ウソ!^^;)
ヒガシマルって、好きなんですよね~~。。
関東でも、認知されてます?
お~~!!
博識ですね~~。。\(◎o◎)/。。~~
三木露風は龍野出身ですものね。。^^
城下町って響きだけで行きたくなる!!
それとも古文書を見に?
薄口醤油を使う理由が々々さんらしいです( ´艸`)ムププ
濃い口じゃ煮物が真っ黒になっても味が・・・・^^;
夕焼けこやけの赤とんぼ~~♪
学術的だなんて~~@@~~ブンブン!(。・ω・。)!
通りすがりの、ナニワの一般守銭奴で、おま!✿。◠‿◠。✿!
龍野城址の本丸御殿です。
寺社仏閣を見て廻るのは楽しいですね。
観光地化されてないところだと、タダだし。。\(^▽^)/。。
ヨーロッパ旅行の時も、タダで入れる教会ばっか、見て歩いてました。。^^;
また、よろしくお願いいたします
で、
いきなり学術的な話で
頭がついていけないお~
々々は学者だね
龍野城のこと?
姫路城には行ったことあるけど
どちらかとういうと 寺社仏閣の方が好き
湿度の高い日本の気候にあった
紙と木のの文化だよね
湿気が多くてカビが生じやすいから
醤油・味噌・納豆・日本酒・塩辛…
が生まれたんだし
そういう微生物をいい面に利用してきた知恵って
すごいと思うよ
々々は 京都辺りの方なのかなぁ