自転車無策
- カテゴリ:ニュース
- 2010/08/30 10:36:22
自転車は自動車と同等です。交通ルールを守らなきゃいけません。
<自転車事故>「自賠責制度の対象に」被害者団体が提言(毎日新聞) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100830-00000007-mai-soci
ほとんどの大人が自転車にルールが無いと思ってるんですけど、以前にも書いたとおり、道路交通法上は「軽車両」という扱いになって、ブレーキや前照灯の装備義務や基本的には車道を走らなきゃいけない(=歩道を走ってはいけない)とか、数多くのルールのもとに成り立ってるんですよ。
大人が知らない・守らないルールを子ども(頭の中がお子様な方々も含む)が守るわきゃないよな。
行政の責任として、そのような暴走車の被害者のほとんどが泣き寝入りしている状態を放置するってのはどうかと。「経済性と手軽さが損なわれる」なんて言っている頓珍漢な学識者もいるようですが、国民の生活と命を守るのが交通行政の責任ってもんじゃないですか?
自動車への優遇政策ばかりを考えていて、歩行者をないがしろにし、自転車は無視されてきた結果が、今の状態。
自転車を販売するほうも、昔ながらの専門店ではなく、ネットやホームセンターなど、(言いかた悪いけど)売りっぱなしでフォローが無いもんね(そういえば、道交法上、公道を走ることのできない自転車であるピストを売るってのは、車検不適合車両を販売・整備することと同等の行為なんではなかろうか)。
道路交通法で自転車は“軽車両”として「車両」として定義されていますが、
自動車学校にでも通わない限りその事を知る機会が無いのが現状です。しかし法律では
量刑や反則金が科せられるのです。
もっと早くから今の様に(否、もっと詳しく)世間に知らせるべきなのです。
何故自転車の事故でお年寄りや、子供を釣れた母親等が犠牲に成って命を
落とさなければならないのか?反則金を集める点数稼ぎに精を出す前にもっと
やらなければならない事が山ほどある筈です。