ホメオパシー
- カテゴリ:勉強
- 2010/08/27 23:54:43
我らが薬剤師会も否定的なコメントを出しました。
「水が記憶している」などという理論は、検討する価値すらない。
ただまあ、医療の側に持ち込まれてくるのはポメオパシーの失敗事例だけなので、失敗例しか検討に値する論文にまとめられていない、と言うことも割り引かねばならないのかもしれない。
なので、肯定する集団にやって貰いたいことは、診断名毎の奏功率の提示。
診断名A・B・Cと複数の疾患に対しての有効症例数・変わらなかった症例(以下、無効)数・悪化症例数をとりまとめること。
とりまとめた診断名毎のデータの中に、何か1つでも「有効例数」が「無効例数と悪化例数の合計」を上回るデータがあれば、検討の余地も生まれるでしょう。
正直、イギリス下院で詳細な検討がなされて否定された、検討データの日本語訳が欲しい所です。
自分で日本語訳をしたら、確実に日本誤訳するのは目に見えているので。
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