夜は短し歩けよ乙女
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/08/21 19:41:25
ブログのベストセラーにランクインしていた森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話大系」を遅まきながら読了。
「夜は短し歩けよ乙女」
作品名に惹かれて読み始めた本。今どきでない大学生のラブストーリ、特徴ある登場人物と大正ロマンの香りが漂う素敵な物語でした。
「四畳半神話大系」
主人公の大学生が、大学にある4つのサークル+αのどれに所属したかによって物語の内容が微妙に変わってくる4つの物語。第一話が一番良かったかな。
サークル活動をしていた大学時代を思い出してしまった。学部の学生には院生は凄い大人に見えたけど、会社に入ったら・・・
作者によって、すらすら読めるものとそうでないものがありますね。読みずらいと感じたら積読へ、そして別の本にチャレンジするなどして気軽に読み散らかし始めるといいのではないかと思います。
デビュー作以来読んでなかった作者の本を読みまくろうと決意。
問題は最近めっきり本が読めなくなってるんですよね〜。
調子戻せるか心配だったりします。
読書量はそんなに多いと思いません。年のせいかな(笑)
読書量の違いかもしれません。
古風な感じはボクも好きです。止めようかな・・・と思う頃合にアクションが起こって話の続きが気になってしまい、ずるずると引き込まれてしまいます。
第一話 四畳半恋ノ邪魔者
第二話 四畳半自虐的代理代理戦争
第三話 四畳半の甘い生活
最終話 八十日間四畳半一周
登場人物は同じですが、物語の展開が微妙に変わります。黒髪の乙女 明石さんの「ぎょええええ」というマンガのような声も同じように出てきます(笑)
四畳半神話大系にも樋口さん、羽貫さんがでてきます。
黒髪の乙女 明石さんの「ぎょえええ」というマンガのような声がたまりません(笑)
特殊な文体に違和感を感じない僕は、ひよっとして大正生まれ(嘘)
古風な感じは嫌いじゃないです。
4つの物語ですか。調べてみます♪
ブログ広場から飛んでまいりました。
私も「夜は短し歩けよ乙女」読みました。
言葉の使い方が面白かったので気に入りました。
「四畳半神話大系」は読んでないのですけど
読みたくなってきました~♪
他に森見さんは「きつねのはなし」を読みました。
夜は短し~とは全然違う感じですが、面白かったですよ。
最近、四畳半神話体系のアニメを見てしまって、ものすごく良かったので森美さんの作品が気になっていました。「夜は短し歩けよ乙女」、ためし読みで最初だけちょっと読みましたが、特殊な文体ですよね。