地蔵盆の為に・・・
- カテゴリ：日記
- 2010/08/21 00:39:58
明日は町内で地蔵盆が２日間あり、お手伝いに行きますので、ニコットにIN出来ないかもしれません。 訪問は多分、日曜日の夜ぐらいになると思います。
で、地蔵盆って何ぞや？ と疑問に思われると思いますんで、チョット解説しておきますね。
古くは平安時代にさかのぼります。小野篁（おののたかむら）と言う朝廷に仕えた人物がいました。噂によると、地獄の閻魔大王の補佐もやっていたとか・・・。詳しくは京都「六道珍皇寺」を調べて見て下さい。
その人物が、京の都から出る街道の入り口に６体のお地蔵様を置き、都を悪霊から守ったと伝えられています。京都の地名（京都市伏見区と宇治市の境目周辺）にもなっている『六地蔵』と言うのですが、それと、地元で古くから伝えられているお地蔵様が一体化し、「悪霊から守ってくれるのであれば、願い事も聞いてくれるだろう」と言う事になり、地域住民が子供の安全を願った事から、「お地蔵様は子供を守る仏様だ」と言うことになり、年に一度お地蔵様に感謝しようと言う事で、今日に伝えられています。
どうやら、これは京都市内独特の風習のようで、京都市在住の人以外にに話を聞くと「そんな事やってないで」とよく言われました。
京都市内ではお盆が終わった８月の第３週日曜日（場所によっては土・日の２日間）、町内事に至る所でお地蔵様の前で提灯をぶら下げてゴザを敷いてお祭り事をしている地域が目立ちます。
しかし近頃は少子化のせいか、地蔵盆をする地域が段々と少なくなってきており、そういう風景が失われつつあるのは残念な気がします。
僕の町内でも、２日間かけて行うのは15年ぶりだそうで・・・。最近までは大人の集まりばかりで、ビール（サーバー）が出たり、福引きの景品が家庭用品だったりとあまり面白くなかったんで、今年はチョット期待してます。
ちなみにこの期間中、子供達はお地蔵様の前に出てきてお菓子を貰ったり、様々なゲームをしたりして楽しんでいます。ゲームは各町内事に異なりますが、ある地域ではカラオケを持ち寄って歌合戦をしてみたり、ビンゴ大会とか、福引きとか様々です。場合によっては子供のイベントなのに、大人が熱中している風景も数々見られます。僕が子供の頃は、花火大会（手持ち花火ね）とか今で言うコスプレ大会（当時は仮装大会）とかやってました。
夏休み最後のイベントだったんで、子供ながらにすごくはしゃいでた記憶があります。
地蔵盆が３回もあるんやね～。しかも毎年２３日って決まってるんやぁ。＾＾ 平日やと仕事してる人は参加しにくそう・・・。 でもジジババが多そうやから、昨今の近所付き合いなしってわけじゃなさそうやね。京都もそうやけど、長屋（町屋）は長屋（町屋）の付き合いがあるもんね。そうでないと、寂しいやん。
僕らの子供の頃は、近所のジジババの目が厳しかったから変な悪戯も出来ひんし、そういう人にかぎってスゴク優しいから、お菓子とかジュースを貰ったりとかしてね。 未だにニックネームで呼ばれるけど、悪い気がせーへんよね。＾＾
鎌倉ですか、そっちも良いですね～。794年の平安時代から1192年の鎌倉時代。歴史好きにはたまりませんね～。＾＾
子供の頃の祭りですか？ 京都伏見稲荷大社の春祭りで「稲荷祭」と言うのがあるんですが、それに幼少の頃から参加してます。と言うより、強制的に参加させられてますと言った方がいいのかな？ なんせ、そのお祭りは自宅裏の神社で行うので、物心ついた時から参加させられてますから・・・。まあ、最近は強制的と言うより、自発的に活動してますけどね。歴史は古く、平安時代から続く祭りだそうで、明治初めまで京都三大祭りの一つだったらしいんです。
sakukoさんの所のお祭りって、どんな祭りなんでしょうね？ 祭り好きの僕にとっては、スゴク気になります・・・。＾＾
でも夏だけじゃなく、２月と９月にもあるねん。
今は子供が少ないから
お菓子いっぱい貰えていいなぁ～～～なんてっ♪＾＾
２３日(月)は姪っ子がお菓子貰いに来る予定♪
古くからの町並みや風習
建物やお寺どれをとっても魅力的です。。。
こちらにも鎌倉がありますが
それともまったく違う雰囲気を漂わせてますね
地蔵盆ですか・・そういう言い伝えから
きてるんですね～
子どもの安全を守ってくれる・・・
とってもステキなお祭りです。。。
トチロ～さんも子どもの頃の
楽しいお祭りの思い出があるのかしら？・・・
今日はこちらもお祭りです。
お手伝いにいかないと・・・＾＾