書くということ ①
- カテゴリ:日記
- 2010/08/17 18:50:41
ここで小説を書き出して、かれこれ6ヶ月になろうとしている。
自分でもここまで続けられるとは思わなかった。
幼い頃から「何かを生み出したい」という欲求は強かったと思う。
見えない友達はたくさんいた。
そのたくさんの見えない友達は、成長するにつれ自分が書くあるいは描く物語の登場人物になった。
中学時代には、友人と交換小説や交換漫画なるものを始めた。
面白くもない授業中、先生の目を盗んでは小説もどきや漫画もどきを書き散らした。
荒唐無稽のSFもどきの話は、まがりなりにもピリオドがつけられた。
完結できたのだ。
高校になると、漫画へのシフトが進んだ。
真剣に漫画家になろうと考えた。
その分、書く方への情熱は薄れていった。
また、自分の理想が服を着て歩いているような亡き友人と出あって、強い影響を受け漫画家の夢はふくらんだ。
バイトばかりの毎日の中、時間を見つけては話を練り、原稿を描き、なんとか投稿作品を描き上げた。
そして気がついた。
私には漫画を描くための、大切な才能が一つ欠けていることに。
なんと言えばいいのか、空間を把握する能力が私にはない。
たとえば自転車に乗って走っていると、普通の人は車と壁の間をきちんと認識して自然に走り抜けられるだろう。
私にはそれができない。
いったん考えて頭の中で認識しないと、走りぬける事が出来ない。
漫画を描くためには。
あらゆる空間や角度から、登場人物のカメラアングルを思い浮かべる必要がある。
漫画を描く行為は、ただ一人で映画を作るようなものだ。
空間を把握する能力は、必要不可欠といえる。
私にはこの能力が、欠けていたのだ。
絵を描くお仕事をされてるんですね。
イラストというかお絵かきは趣味で今も続けています。
やはり、今も思ったとおりの描けるときは稀ですね^^;
私はアナログ人間なので、2Dから1Dにシフトしました。
今は書く方がメインです。
このお話 よくわかりますわ^^
2Dの世界で 空間とか奥行きというものを
表現するのって 難しいですよね^^;
なので 私は3Dに逃げてしまうのです…
反対の顔の向きを描くのは、ほんま難しいw
私は今も苦手ですわ^^;
コマ割りや、人物や背景のバランス、パースの正確さetc…
漫画を描くのは並大抵じゃできまへん><
何かを生み出す力は、人それぞれあると私は思うけどなあ~^^
それがどんな形をもっているかは、その人しだい。
mutaにゃんさんも必ずそんな力を今もってはると思う。
せやから、焦らなくてもいいと思うなあ。
私もイラストを描いてた時がありましたが(小中学校っす!)
顔のムキが片一方しかかけないという欠点が・・・
致命的っす・・・( ̄◇ ̄)
私にはそもそも何かを生み出す力がないので
「なるほど」としか言えないのが悲しい…(´_`。)
“早く自分に欠けているモノを見つけなければ ”という
いい危機感をいただいて帰ります(*^m^)
コメントとアドバイスありがとうございます。
いやあ、3次元や遠近法は無問題なんですよ。
人物を取り巻く空間把握ができないというのかww
その為にいくら描いてもキャラは自分の思うとおりに動いてくれないんです。
にしても、悩みまくったのは×十年前ですよw
今は折り合いついてます、はい^^。
イキナリ人物と背景を書いて練習するよりも
紙に大きな丸と小さな丸の二つを書いて(コンパス使用OK)
バランスを取る練習をすると結構簡単に3次元を描けるようになるっすよ・。・
とデザイン系の専門学校に行ってた時にセンセー様に言われましたw
まぁ漫画はとにかくキャラを動かすことですよ^^
そのうち勝手にキャラが動き出します~♪